Wednesday 3 February 2016

日銀マイナス金利とニュージーランド


日銀がマイナス金利をとうとう発表して株価終値上昇、
マイナス金利がいつまでつづくか。
日銀の2%物価上昇率目標まで?個人資産に影響は?

とうとう日本にもマイナス金利がきてしまいました!?

2012年金融時代、スイスでマイナス金利が発生し、金利交渉に一苦労。日本ではマイナス金利はしないといっていたのに。この金融政策で本当に金融暖和がおき経済上昇する本当に良い方向にむくのか、そう願いたい。株価はあがったようだけど。本当の経済需要がどれだけ増えるのか。黒田総裁、ADB時代のいつものニコニコ顔もさすがにきりりと難しい表情に見えました。

日経平均株価29日の終値は、28日より476円85銭高い1万7518円30銭、東証株価指数=トピックスは39.97、上がって1432.07でした。1日の出来高は41億2505万株で、去年8月25日以来の大商いとなりました。』

円安で日本の輸出が進めば良いけれど。日銀がマイナス金利だからといって一般人の預金口座がマイナスになる訳ではないが,影響はある。各銀行の金利はさがるだろう。

伊勢志摩サミットももうすぐだし、どんな話があるのか。

一方こちらニュージーランドでは、スイスクレディスイス銀行のアナリストが世界2番目にリッチな国(個人資産当たり、1%の市民が50%の財産をもっている)と発表したが(去年の10月)、これはバブル不動産価格とNZドル高換算率のせいで正しい国民の財産を反映していない。

バブル不動産価格の原因に外国人の不動産買いがある、特に中国人、それにともないここ2−3年の間に中国の大手銀行の出店もある。しかし日本の銀行はない。

ニュージーランドの去年の雇用統計失業率が5.3%と6%より改善しているとしても、CPIは上がっていない。1月28日、ニュージーランド中銀ウィーラー総裁は金利を2.5%に据え置きとはいってはいても、3月の発表ではどうなる事か?今年中には利下げがありそうだ。ここ数年言われているニュージーランドドル高もいつまでつづくか?

しかしこちらニュージーランドでこの日銀マイナス金利のニュースは、2−3日前だけど余り話題になっていない。此方のテレビは見てないのでどうかわからないが、こちらは夏陽気でなんだか別世界、という感じであった。

ウェリントン、スコーチングベイにて






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