Friday 24 January 2014

ここは日本ではない業者選びの難しさ

ニュージーランド人はのんびりしてておっとり。(良い面)

反面、仕事に意欲がないというか、あまりがつがつして仕事をとろうという気がない。

クリスマス夏休みも1ヶ月はとる。冬にできない仕事もあるのに、だ。

良い業者さんの選択肢はとても少ない。

家の屋根は大きい。海に面している。ここ5、6年以内に屋根の手入れが必要だ。

折角レノベーションをするのだからこの際屋根もかえようか。と思い,見積もりをとっているが、その値段の違いにビックリする。

これは、窓の見積もりをとった時もそうだった。同じ窓でも1万の違いがあったり、見積もりを3つはとらないと本当の平均価格がわからない。

今日来た見積もりは、他のより5千以上高い上に、

”None of the roofers we work with are interested in quoting the re-roof.”

「僕たちの下請けでお宅の屋根をかえたい業者はいないよ」

と高い上に家ではトータルにみないよ、の念押しがあった。


以前も、見積もりをお願いした屋根やから随分たってからこういうメールがあった。

"I hope all is well with your renovations at the moment.
Unfortunately I haven't been able to get to your quotes and it doesn't look
like will be able to do them in the near future so will have to pull out from
pricing your work. Sorry for that."


「ごめん、できないよ、他あたってね」メール。

もう一社は、「遠すぎて毎日行くのは大変、ローカル業者を紹介するよ」
 
と、二つの近隣の業者の名前を教えてくれた。

ここは日本やドイツとは違う。

ただ暇で変にやる気のある業者にも気をつけないといけない。

私達が来て直ぐの時に、壁の防水強化をしようと建築家がつれてきた人にお願いした。直ぐきてやってくれた。4千ドルかかった。これは6ヶ月前家を購入した時に直ぐした作業。

昨日防水専門業者がきてその仕事をみて、この防水加工があまり持たないね。もしよかったら、1千ドルでカウンシルから証明書もでるやり直し防水工事をやってあげるよ。

良い勉強をさせてもらった。証明書CCCは大切だ。チェックしたい。

友人宅をお伺いさせて頂き、その窓の設置の仕上がりがきれいだったので、ビルダーさんと建築家のコンタクトを教えて頂き,連絡すると、

「今年の終わりまでプロジェクトが一杯で新しい仕事はうけれないなあ」

良いビルダーさんはいつも手一杯のお仕事をかかえている。

良い建築家も大体手一杯なので、仕事を受けてもらえるかどうか、随分前から考えないといけない。人からの評判や彼らの実際にやったお仕事を見てから決めたい。

早くやって欲しいが、やり直しもこまる。

全てを建築家に頼むか、ビルダー任せにするかも判断が必要だ。

建築家のフィーの取り方は2種類あり、大きなプロジェクト全体を任せるときは、全体の11ー12%、時間の場合は、大体120ドル/一時間、アシスタント90/時間。

ビルダーは50−60/時間、電気、水道等の専門業者は時間50−65かかる。

コンセント許可が必要ないのであれば、ビルダーだけでも出来るが、やはり建築家の指示監督があるのとないのでは、随分ちがうのか?

しっかりビルダーとの協力を確立した建築家、ビルダーにまだ出会っていない。

クリスマスお休みがすぎたらといっていたが、今年も中々進まずに困ってしまう。


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