Friday 14 February 2014

セルフでリビング改造  窓、床、壁を1920年代にイメチェンリバイバル。 (段階2)

お部屋をつくるのに窓や壁は大切な一部。これらの雰囲気で全てが決まるといっても過言ではありません。

去年8月に家を購入した時には、カーペットが敷き詰められていました。

11月に来た時、カーペットはとられていましたが、壁紙はピンク、全部壁紙をはがして塗り替える事に。

一部残っているピンクの壁紙。

白塗りの窓枠にビロードのカーテン。



こちらが最初にあった窓。白いペンキでぬられていてビロードの赤いカーテンが。いかにも昔の(悪い時代の)インテリア。


いかにも木の窓枠が白くぬられていて家の中にあるとチープです。
窓の下のピンクの壁紙、みえますか?どういう趣味!?

天井の白いスタッコやライティングのディテールは悪くないんだけど、




ピンクの壁紙と白塗りのペンキの窓はいけません。

こちらは隣の部屋。間取り図には「裁縫のお部屋」(sewing room)と記してありました。
作り付けの箪笥はリムかマホガニーっぽい。でも壁紙はピンク。
壁紙は全部スチーマーをつかって剥がしました。



こちらの窓はオリジナルのまま。

ということで、この
部屋を改造します。
まず窓のペンキを剥がして、ヤスリサンダーをかけます。結構な作業でした。
それから、先日書いたデーニッシュオイルで塗り仕上げます。


今日は一緒にこの間のメリディアン(長椅子)のお手入れもします。
穴をウッドフィラーで埋めた所が、白っぽくなっているので最初に色をつけて、
それからデーニッシュオイルをぬりました。

ちょっと白っぽくなってしまった家具。

家をつけて、デーニッシュオイルで仕上げた家具。

同じく白いペイントから木の色にかえました。
床のカーペットを剥がすと、1920年代の家の床はマタイという質のいいニュージーランドのハードウッドでとても良い状態でのこっていました。これは業者を入れてフローリングしました。

お部屋の壁は白く塗り、木の窓枠,木のフローリングにサンディングしてもらいました。ドアの枠もこれから木に戻す予定です。まだ完全な出来上がりではありませんが、85%できました。

この向かいの部屋も似た様に壁紙と床をフローリング、白い壁にしました。
*壁の色は、Dulux Duvauchelle Half - 木に良く合います。

フローリングと壁の色を白にして雰囲気がまったくちがいます。
これは今取りかかっている部屋の前の部屋。去年11月に完成。

フローリングは両部屋ともいっぺんに業者さんにやってもらいました。

DIYで出来るお部屋改造。間取りや壁を壊さないで1920年代オリジナルの雰囲気にもどすことによってお家の核ができてきました。





2 comments:

  1. どんどんステキに仕上がってきてますね!!
    ワタクシには、このセンスがないんです。
    今、センスない状態の古い家を、どうしたらステキになるか?って言う、想像力が働かない(^^;
    それに面倒くさがり屋なので、自分で壁を塗り替えるなんて、とても、とても
    きっと、自分でやれば、よりいっそう家に愛着がわくのでしょうね!!
    ウチは、土地と建物をセットで販売する形式だったので、ビルダーを選ぶことはできないんです。
    もう、決められたビルダーを信じるしかない(汗)

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  2. ありがとうございます。家具もアンティークなのでそれに合わせています。いいえ、全部私達だけではできませんから頼める所は人に頼む様にしています。それでも愛着はわきます。家の構造は新しくしてある所がありますが、1920年代の部分はオリジナルの雰囲気に戻していこうと思っています。

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