Wednesday 19 November 2014

石を選びにいきます。

お風呂工事の水管作業が明日午後から始まる前に、石を選びにいく事になりました。

石といっても丸い石ではなく、キッチンのベンチトップに使う大理石です。

クリスマス前まで大忙しで作業が進む中、キッチンデザイナーと一緒に明日9時に石屋さんの前で待ち合わせです。

石屋さん、というと聞こえが変ですが、世界各地から来た大理石や御影石、様々な石をベンチトップ用にまたは床素材等に使う為に売っています。

高級素材のひとつ、贅沢品に入るのではないでしょうか。ウェリントンには3軒石屋さんがあります。作業場だけのところから、ショールームを広くもつ所まで。明日行く所は、ショールームを最近新しくした家族でやっているB店です。

自然の高級素材、石もバッジ(まとめ買い)なのでその時によって石の色や素材の種類が違います。外国から輸入船がついて同じおろし市場からこの3店は買っていますが値段の付け方が微妙に違います。

相場があってない様な物です。実際にお店にいくと石のサンプルが色々あり、頼めば家に持ち帰る事が可能です。同じ種類の石でも自然のものなので微妙に模様が違うので、何回か足を運んで石の素材を勉強しました。見ているだけでもうっとりする様な石もあります。

何でもそうですが、物には値段があります。残念ながら素晴しいと思うものの値段は素晴しく高いと思います。

ただ綺麗な物を選ぶ時に値段を考えると、変に綺麗なものがお金にみえてきたりして素直に選べなくなります。高級寿司店のお寿司に値段がついていないのと一緒なように、この石屋さんにも値段がついていません。

選ぶ時には、自分のキッチンのドア、床、窓の素材、壁の色、全てを考えて、心を色だけにして選ばないと綺麗な物は選べません。値段の事は後回しにしないと本当に良いものには選べない美術品と一緒です。またそれ単一で素晴しい石だと思っても、周りの素材と合わなかったらそれぞれの素材が生かされません。

ミシュラン3つ星のお寿司職人小野二郎さん、の哲学。美味しいものをつくる5つの秘訣。1)シンプル2)繰り返し=一定した美3)清潔さ4)頑固さ5)わがまま、をもって美味しいものができるそうです。

美味しいものをつくる美術品キッチン、エルメスのバックより高級品を買いにいくのですから心していかないと、とドキドキします。

titanium 以前はこれが気に入りましたが、キッチンの素材やシンクとは合わないかと思います。

スーパーホワイト、大理石を思わせる模様がやはり素敵です。



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