Wednesday, 25 June 2014

キッチン用ハンドシャワー 吊り式か収納式か? スタイルよりも中身が肝心な水栓金具

ハンドシャワーが別についているパターン
すっきり無垢の真鍮クローム



ショールームで目立つシャワー蛇口
このタイプは背が高い人向け?





タッチセンサで水がでる蛇口、日本では出ていますがこちらでは見かけません


台所のシンクにつける蛇口を考えています。

スタイルも重要ですが、水道管がどういう素材で出来ているか、水圧や配管ルートを知るのも大切です。水栓金具にはステンレス、ブラス(黄銅;銅と亜鉛)、クロームメッキメタル,と色々あります。使う水栓類もしっかりした物を選び錆や腐食がでないようにします。資料によるとニュージーランドでは以下の素材が水道管に使用されています。

銅
ニュージーランドのお湯の配水管には銅(copper) が使用されています。理由は腐食の影響がすくないからだそうです。ただし銅を飲み水用の水管に使うのは考えものです。銅を50mg/体重1kg以上の量をとると生命が危険にさらされます。

その為、ニュージーランドでは飲み水の使用法に次の事項が斉唱されています。

●6時間以上使われていなかった水を飲む時は、2−3分は水を流して冷たくなるまで待つ
●蛇口をお料理や飲み水を使う前に必ずゆすいで赤水が出ないかを確認。
●蛇口からでるお湯をお料理や飲み水には使わない、水からお湯をわかして使う事。
●赤い水がでてきたら飲み水やお料理にはつかわず、洗い物や植物にだけ使う。
 
以上、錆のでない水栓を選び自己責任で安全な水を飲みましょう、という事です。最近のドイツ製の水栓は90度−100度のお湯が水栓から直接でてお茶が飲めるものもありますが、配管システムが違うのでこちらで使うのはどういうものなのでしょうか?ショールームにはグロエのものが置いてありましたが。

Polybutylene
70年代にポリブティレンが発売され人気を博しました。しかしダックスパイプと呼ばれるこの黒いパイプは耐久性にかけ30年程すると破裂をして水漏れを起こします。その当時はわかりませんでしたが、今この黒いパイプが家に使われていたら、その部分を交換する必要があります。

uPVC + cPVC
そこでuPVC(プラスチック)が登場し、安価でよく使われますがこれは60度までの温度を使う場合は良いがそれ以上の熱いお湯には適しません。排水には、90度までのお湯に耐久性のあるCPVC (Chlorinated Polyvinyl Chloride) を使う事もできます。

Polyethylene (PE or HDPE)
60年代から登場したポリエチレン素材。丈夫ですが、お湯には適せず水のみの使用です。

Polypropylene (PP)

腐食に強く軽い、3種類のポリプロピレンがあるそうです。

Cross-linked polyethylene (PEX)

3種類のポリエチレンを混ぜて作った強度素材。お湯にもつかえますが、紫外線には弱いので太陽の当たる場所では使用は勧められていません。

ふと、欧州で使われているセントラルヒーティング機材のパイプは確か銅でお湯が回ります。こちらではそれに似たものもありますが、ガスを使ったセントラルヒーティングもあります。ニュージーランドのセントラルヒーティングの歴史は浅いので、使われているダクトの耐久性などが心配です。

家庭の水は大体メインですが、

雨水利用はどうなのでしょう?

ベルギーのブリュッセルに住む友人が自宅に雨水浄水する装置をつけました。

庭に埋めた貯水タンクからポンプで水を吸い上げます。その後,したの三つのバルブで浄水が。

浄水するパイプです。泥を透明に近づけます。



















ウェリントンは雨が多いものの、ニュージーランドで雨水利用は全体の10%にものぼらないそうです。雨水貯水タンクを自宅に設置しようとすると建築許可が必要となり、メインの配水管と混じらない設計が必要になります。洗濯機に雨水をいれるタンク付きマシン(ミーレ)を欧州で見かけましたがまだこちらにはそういう洗濯機は無さそうです。雨水を貯水して利用するにはその為のポンプとそれ専用の洗濯機も必要になりますので、機械が追いついていないので雨水利用も発達しないのかもしれません。大体水道料金も欧州より安いです。

スパ設置もそうですが、いちいち高額な費用がかかる建築許可を必要とするのではモチベーションが半減します。それではステンレスがいいのか?以下、日本のサイトで、蛇口の素材の例としてステンレスの事がかかれていたので、コピペしました。ステンレス製品が良さそうですが、銅パイプとの相性や錆について記されています。

ステンレスは鉄にクロムあるいはクロムとニッケルを加えたものであり、主成分は鉄ですから、サビにくいのですがサビないわけではありません。 鉄にクロムが入ると、表面に極めて薄いクロムの膜(不動態化皮膜)がはられ、この膜によって内部の金属が腐食されるのを防ぐためサビにくくなります。表面にクロムの膜がつくられるためには、鉄に含まれるクロムの量が最低12%必要で、クロムの量が多いほど膜が創られやすくなり、腐食しにくい安定したものとなります。ニッケルはこの膜がさらにつくられやすくする働きをします。したがってクロムとニッケルの量が多いほどサビにくくなります。身近で使われているステンレス製品の多くは、いわゆる18-8ステンレスといわれるもので、鉄にクロムが18%、ニッケルが8%加えられた金属のことで、耐食性、靱性、加工性、溶接性などに優れており、ステンレスの中心的な存在です。
しかし、前述したようにサビないわけではありません。サビやすい鉄類(包丁、フライパン、缶切り、缶、金属たわしなど)を長くおいておくと、それらの赤サビが付着し(もらいサビ)、表面の膜が壊れてしまい、やがては内部まで赤サビが進行してしまいます。
食塩、味噌、しょう油など塩分を含む調味料などを数時間放置するのも、もらいサビの原因となります。水栓金具の吐水口のストレーナーに、水道水に含まれる鉄粉が付着している場合にももらいサビの原因となることがあります。定期的にストレーナーをはずし、汚れを取り除きましょう。
ステンレスのサビは取り除く
ステンレスの表面に赤サビが付着した場合には、内部にまで進行しないよう、なるべく早く取り除きましょう。表面に付着しただけのサビなら、サビを取った後の部分にはまたすぐに新しい膜ができ、表面を保護します。




シャワーが引き出せる構造、隅々まで綺麗に洗えそうで便利そう。



異種金属は接触し合うと、腐食をおこします。屋根の素材にアルミニウムをつかったら他のメタルは使えません。漏洩、腐食から錆がでます。安かろう悪かろうの水栓金具は、クロームメッキ、中が只のメタル(鉄)の可能性があります。その辺を注意しないと、腐食、錆がでてしまいます。錆は水中でお湯側のパイプにも伝わります。

ちなみに2種類の金属間の化学作用(電池作用での腐食コロージョン)と流速と気泡等が作用する物理作用(物理作用で腐食劣化エロージョン)に気をつけないといけません。

パイプの間にPVC等を間にはさみ、「絶縁」する方法もありますが、最高の処理という訳ではありません。水栓金具には中身も良いクオリティーのものを選びたいです。

数年は良くても、長年つかっていて青錆が出ている様ですと、材質は銅合金かと思われます。表面がピカピカに光っている水道の蛇口やトイレの配管は、主に材質が真鍮、表面にクロームメッキが施されているそうです。



Saturday, 21 June 2014

浴槽の大きさ、重さを考えるー2階にお風呂場がある場合は必須



バスルームを総タイル張りにすると、タイルの重さ一枚7キロ、総タイル張りにすると、800キロ−1000キロにもなります。厚さは7−8ミリ、普通のアクアボードではなくヴィラボード9ミリ(壁)6ミリ(床)を使います。

浴槽も重さがあるので、柱の構造を考えながら決めます。水管工事もこの柱に穴をあけても良いのかどうか等を考えながら浴槽を決めます。

デザイン的にはフリースタンディングに決めたつもりでしたが、最近パリに長年住む友人の「海の家のお風呂改装写真」をみて、「窓際ドロップインで周りをタイル張り」もありかな?と考えました。

シンプルなカララ大理石タイルにエマウス(=廃品屋さん)でみつけたエナメル塗りスチール浴槽(30€!お買い得で長持ち)の組み合わせ。シャワーもタイル張り、高級感のあるタイルと伝統的なスチールエナメルの浴槽,お洒落なパリ人らしいエスプリがきいています。

毎週末、海の家までパリから出向き、工事現場監督をしていたそうです。が、途中で日本人の細かさに辟易して逃げてしまった職人さんがいたそうです。頭領大工さんが「短期間やとった職人さんだったから」と、言い訳をしたそうですが、どこでも職人さんに気持ちよくお仕事をしてもらうのは大変です。

彼女曰く、壁と床のタイル線があっていない!と怒ったそうですが、日本人だったら当たり前。彼女のタイルは小さめだったので職人さんも大変だったと思います。



さて浴槽素材ですが、「石」が気になっています。

石浴槽素材には、本物の大理石と大理石の粉を混ぜて作った人工大理石、大理石ではないライムストーンとアクリルを混ぜた石バス、大理石バスにエナメルを塗ったもの、
プランビン社大理石エナメル塗り11999ドル定価
プランビン社エッグ定価3999ドル152キロ429L

スパシオカサペルラ定価4950ドル150キロ
V&B社 定価8499ドル
コリアン(デュポン社)やSistemi (Plumbline社=ウェリントン本社)素材など完全に人工で作られた物があります。プランビン社とIbathz 社(=オークランド本社、コンテナ予約売買のため割安)の石素材には、ライムストーン50%を元にした石粉が使われています。スパシオカサの石バス素材は、デュポン社のコリアンと類似しているとの事で高品質アクリルが多く混ざっているとの事。こういう人工石バス、デザインはイタリアでも主に中国で製造されています。V&B社はクオーツ60%をつかった独自のクエイルを使っています。素材は同じ人工石でもルクセンブルグから来るので値段が高いのでしょう。
iバス、定価2,195ドル、重さ111−149キロ

ドロップインにするとしたら、スチールエナメル塗り(ポーセリン)が長持ちしていいと思います。最近はアクリルも良い素材があり、何重コートで長持ちするらしいです。ニュージーランドでは、Caroma とKohler、スパシオカサ(エナメルコート入り)のアクリル素材が定評があるそうです。ドロップインは色々なサイズがあり、パイピングも融通がきき、周りをタイル張りしたらすっきり綺麗な浴室になります。
クリアライト社リビエラスチールエナメル(イタリア製)360ドル位



我が家の場合、設置するとしたら窓際です。ただ窓幅が150センチ、高さが45センチしかなく、小さくて浅い(高さ38センチ)バスタブになってしまいます。1500だと140リットルのお湯、直ぐたまり日本人には向いていますが、大柄のフランス人には小さすぎます。もう一つ、バスタブ自体軽くても窓の下は支柱がないので家の構造上、余り宜しくありません。

石バスの重量を比較すると、(純大理石は一トン=除外)
プロンビン社:152キロ、429リットル容量、1700(L) x 840(D) x 550 (H)
スパシオ:150キロ、394キロ総重量、1800(L) x 820(D) x 520(H)
Iバス社:149キロ、総重量情報なし。1800(L) x 920(D) x520(H) (111キロオプション有)
V&B社:重さ表示なし、1900(L) x 900(D) x 850(D)

スパシオカサのお風呂は150キロ、お湯を入れた状態だと394キロだそうなので、244リットルより少し多いと考えてみます。プロビン社の429リットルcapacityとあるので、多分お湯と人を合わせた総リットル数?何かの間違い表示でしょう。大きすぎです。

比べると、スチールバスより100リットルのお湯の違いで体を包む「湯」暖かさも違います。お風呂は大きすぎてもお湯のたまる時間がかかりすぎ、上と下のお湯加減がむずかしく、小さすぎてもいただけません。

我が家の狭いお風呂場にフリースタンディングはちょっと大きすぎるかもしれません。ただ、今までは壁側に浴槽があり外の眺めが見えませんでした。今回の模様替えは「浴槽につかって海が見える事」が目的なので小さい浴槽を窓際におくか、フリースタンディングが窓の高さを気にせずに配置できるので良い選択肢です。ただフリースタンディングは周りのお掃除が大変そうです。特に死角になる窓の近くは、どういう風にお掃除するかも課題です。

今後水管工事やさん、柱のささえの問題をエンジニアなど専門家に計算してもらい、バスタブ購入に向けて思考を練っていきます。

Sunday, 15 June 2014

お風呂場に必要な物購入 


お風呂場に必要なもの、

シャワーシステム、最近はレインシャワーヘッドとハンドシャワーが別々に購入することもできますがお店の人が、レールがあったほうが、背の高さの違いがあるカップルには便利です、といわれクラッシックな形のものになりました。

サーモスタットが付いたパリの家で使っているのと同じ形です。
Grohe shower system

ニュージーランドの水圧は地域によりメインとロー(低圧)に分かれます。温水タンクからお湯がでるのは低圧、瞬間湯沸かし器でお湯がでるのはメインです。瞬間湯沸かし器は、Bosch か Rinnaiのガス湯沸かし器が主流です。お湯の温度調整はここでできます。

またシャワーシステムにサーモスタットがついていると、数箇所で水を同時に使っていても水圧と温度が一定になり突然高温のお湯でやけどをするという危険はなくなります。低圧でも、大家族でもありませんが、サーモスタット付きにしました。

バニティーは現在のものを再利用して、黒い御影石と壁から出る蛇口を購入予定です。

Grohe Ondus basin mixer

後はバスタブ素材をどうするか?そう簡単に変更できませんので慎重に選ぶ必要があります。

100年の歴史を感じさせる猫足付きのドールトンバスはカーストアイロン。トレードミーで取引されていますが、お湯がさめるのが早そうだし200キロあるので却下。


丈夫で長持ち、でもお湯は早くさめてしまう?
現在家についていたバスタブは、相当年数がたっていますが、全くいたんでいません。

同じメタル素材でも周りに断熱材がありました。

裏にOliveri Crystal Creek とあります。シンクステンレスメーカー大手オリベリ(オーストラリア)が作ったバスタブです。表面は絨毯に合わせたピンク色!

お風呂素材にはアクリル(プラスチック)、木、人工大理石、ホーロー、ステンレス等があります。アクリルは安価な半面,汚れが付きやすいという欠点があります。そのアクリル素材にもグレードがあり、上掛けを2−3コート何重にも塗ってもちを長くしている素材もあります。ニュージーランドではKohler とCaromaが昔からあるブランドで定評があります。人工大理石は、まだ歴史が浅いので、どのメーカーが良いのかわかりませんが、実際に石の%を教えてくれる所が信用できます。本物の大理石だったら、古き良きローマ時代から使われていてそれは長持ちするでしょう。ただ本物は重さも値段も半端ではありません。

気をつけなければいけないのは、水道工事のやり易さです。2階にあるバスルーム、下階の天井からのアクセスできるかどうか、作業前の打ち合わせが大切です。石のバスタブは125−160キロ、先日来たタイルやさんは800キロの本物の大理石バスを設置してとても大変だったとの事。石素材に魅力を感じますが、設置できないと困ります。

日本の木のお風呂が一番良いのかもしれませんが、残念ながら輸入コストとメンテナンスを考えると現実的ではありません。檜風呂は10年程もすると入れ替えが必要、アクリルもそうかもしれません。安価なものを10年ごとに替えるか、長持ちするけれど高価なお風呂を入れるか,予算内に抑えるのは至難の業です。
ibathz新しいコンセプトの軽めの人工大理石。114キロ

Perla Spazio Casa 恰好は良いけれど、浅めで150キロお湯を入れると400キロ近くに。


Tuesday, 10 June 2014

タイル屋さんとの打ち合わせ


お風呂場の壁にタイルを貼るためにタイル屋さんに壁を計りにきてもらいました。お風呂場で一番重要な業者さんは、水道屋さんとタイル業者さんです。

2軒のタイル屋さんとビルダー仲間の間で評判が良さそうなタイル業者さん2人に見積もりを頂き少し高めでもタイル目じりに粉でなくポリウレタン的な透明な液(日本の場合と一緒で防水加工がしっかりしている)人にお願いする事にしました。ウェリントンでは彼だけがこの方法でやっており、この界隈での売れっ子です。

バスルームエリア防水と水はけ用の床勾配と床下煖房をしく作業を担当してもらいます。

広いのでそこをタイル全面ばりにするか、タイル2枚(120センチの高さ)にするか迷いましたが,全面を考えています。タイル敷きは床より壁タイルの方が労力がかかるようで、その分労賃も高め。

下地にはる壁板も種類があり、普通の防水板(aqua gib)でなく、Villaboard 9mm, 床にはVillaboard 6mmを勧められました。タイルの重量があるのでしっかりした基盤を使う方が長持ちします。


壁半面のみのタイルだと

以前はカーペット、ペンキ、木とバスルームとは思えない感じ


バスルームにつづいているトイレ空間が広くなります。

現在の左側の空間、ビデはとります、そうすると120センチ幅の右側があき広くなります。



















こちらにバニティーを動かしてもよいのですが、バスタブが見える位置にトイレがあるのに少し違和感を感じるのは、日本人だからでしょうか?現在の配置だとこのトイレ空間は右奥に隠れています。

この左空間がバスルームから続いているトイレ部分、右の部分はゲスト用トイレがあり別のドアからのアクセスでした。これだけでも一部屋分がありあそうな広さで、二つもトイレがいらないのでは?ということで右部分(別アクセス)をパントリーにする予定。
タイル業者いわく右側に戸棚をとりつけるのであれば壁にタイルは貼らなくてもいいのでは?とのご意見も。

しかしまだどういう棚を設置するか決めていません。イタリア製のタイルは在庫がきれると4ヶ月は来ないとの事で、全面分のタイルをオーダーする事に。タイル屋さんもお願いする時は大体15%破損やコーナーを考えて多めに頼むのが普通だという事です。

タイル業者とタイルのみで大体150万円位の予算予定、この他、破壊に1日、ボード貼りに2日、水道屋さん、電気屋さんのコストが加わります。木の窓は別予算です。バスルームで重要な部分を占めるタイル業者さんとの事前打ち合わせは慎重に念入りに致しました。

ニュージーランドでタイル張りのシャワー、特にウオークインとよばれる段差のないバスルームにする場合は、建築許可が必要です。そのため、建築家が図面を書き申請がひつようになるので建築許可認可まで大体2ヶ月かかります。実際の作業は2ヶ月後です。

お願いしたタイル、グレーは床と一部の壁。白は光の入らない側とお風呂側の壁に貼る予定。

Sunday, 8 June 2014

ニュージーランドの秋のお庭に咲くお花たち

白い小さなお花
5月下旬から6月にかけてのウェリントンが寒い時は気温10度、風速24キロから50キロにもなります。

日本ではもう段々と温かくなり半袖でも歩ける様な気候になっている様ですが、
ニュージーランドは秋、冬ごもりです。

まだ温かいはずのオークランドの友人宅の素敵なアロエベラのお花の写真が送られてきました。そのお庭のお花の写真が我が家のアロエベラのお花と一緒だったので写真をとる為にお庭に出てみました。

なかには、桜?の様なお花が咲き、春と間違えているのではないか?それともこれは桜ではなくリンゴ?梅なのかしら?と不思議に思います。


椿と紅葉の奥にみえる海

桜のように見える梅かな、満開です。

これがアロエベラ!まっすぐ天をみて咲いています。


紅葉でも満開の桜のようなお花

チクチクした葉についている赤い綺麗な小花。

黄色い菊科のお花

紫のお花。




Saturday, 7 June 2014

お風呂場改装、第一歩 = 解体

お風呂場改装レノベーションを行う最初の一歩、Demolition 解体作業をお願いしました。

BEFORE





ON THE WAY....2 Builders 2人の大工さんと、

電気屋さん、electrician 2人、配管工事屋さん、ヒートパンプ取り外し屋さん、ガス屋さん、と沢山の人がいっぺんに集まりました。




ただ取り壊し作業といっても、色々と配線がありそれをきちんと後でも使える様にしておく必要があり、簡単そうで面倒な作業でした。お昼時間にミートパイとビスケットのお菓子を用意して皆で食べました。

「昔はこうだったんだよね、今はどこにいってもお茶も出ない時があって全くつまらないねえ。」と年配の電気屋さんの一言から、

「先週末手伝いにいった友人のお家では、最後にビールもでなかったんだよ、びっくりだよ」という若手の大工さん。

以前来てもらった日本人ペンキ屋さんには日本食のメニューで良かったのですが,今回は日本食という訳にもいかず出来合いのパイでしたが喜んでもらえて良かったです。

幸い電気屋さんも大工さんもお互い知った顔で、仲良くお昼の休憩時間を過ごしてもらいました。

年配の電気屋さんは今までは個人でやっていたけれど、今は若いダンカンさんとチームをくんで会社に入ったそうです。

他にも色々、子供の話がでたりして、解体工事をしている大工さんのお子さんがマサチューセッツ工科大学院に行く話しになり、

「M.I.T.= P.H.D.=M.O.N.E.Y.」とミッキーマウスのお歌調にうたいながら卒業しても、アメリカで高給とりになってニュージーランドに帰ってこなくなったら困るなあと親心としては、嬉しいものの、とても淋しそうでした。

先週末、偶然彼の息子さんにもお会いしましたがハンサムでさすがニュージーランド大学中の理系トップだけあり、利発な好青年でした。理系の主人と専門分野のお話をすると、「MITの外国給費生にはフランス人が結構多いんだよ」といって主人もちょっと嬉しそうでした。

さてお昼休憩の楽しいひと時をすごしてもらい、またガンガンうるさい解体作業を続行。気持ちよくやってもらうと仕事も進みます。大工さんは時間で8時半から3時までで作業が終わりました。

前日、水道屋さんトムに配管を全てとめておいてもらいました。トムは今日はこなくても良かったのですが、突然現れて、「スパナ忘れちゃったから、どうかな?」といいながら作業の進み具合を見てくれました。本当に良い人です。

他に、建築家とエンジニアが来たり、ヒートパンプを移動する人、玄関のスカイライトを直すためにアルミニウムとそれを担当する大工さんが来たりと、入れ替わり立ち代わり9人もあらわれ、てんてこ舞いな一日でした。

玄関を担当してもらう予定の年配の大工さんもこの年配の電気屋さんと顔見知りで、皆知り合いなのね,という感じです。

Schedule: 
previous day 12:30 - 13:30 - a plumber Tom 前日にきた配管工事のトムさん

on the day of demolition

8:30 - builders x 2 (Ian and Will) 大工さん2人、解体作業担当
9:30 - electrician (Trevor) トレバーさん、トムさんの紹介
10:00 - architect and engineer (Darryl and Paul) 解体と関係ないけれど、建築家とエンジニア
11:00 - electrician (Duncan) & heat pump guy (I forgot the name) ダンカンさん、トレバーの上司とヒートパンプを外す電気屋さんそれだけ専門にしているそう。

12:30 - aluminium company and another builder (Lee and William) 解体と関係ないけれど、玄関を担当する大工さんとアルミの会社の人達

13:00 - 14:00 - lunch 解体組のランチ

14:00 - neighbour! 突然となりの人が家の板床を見に来て家の大工さん(彼もお願いしているので)連れて行って彼の所の今後の作業も見てもらっていました。

15:00 - finish demolition 解体終わり、最後に日本茶と頂き物の「どら焼き」を食べてもらいました。達成感と壁がなくなったので結構大きく感じるスペースができました。

さて、解体して取り外したバニティー。モダンな新しいものに変えても良いのですが、窓も木の窓にする予定、古いリムの木の風合いも折角だから残しても良いと思いこんなシンクを考えています。白(大理石)か黒(御影石)のどちらかを選べますが、とりあえずお店から黒色を借りて来て選んだタイルと色をあわせてみます。

リムの木で作られているバニティー


白いマーブルもよいのですが、タイルがグレーと白なのでニュートラルカラーの黒が綺麗です。
床と壁の色をグレーと白にする予定。月曜日にタイル屋さんに来てもらい枚数を確認してからタイルをオーダーする予定=イタリアから来るのでストックが沢山ある物を選んだつもりだけれど心配。



Monday, 2 June 2014

窓から覗いたニュージーランドとフランスの違い


お風呂場のプライバシーをどう守るかで、窓について考えてみました。

我が家のお風呂場の窓は、お風呂場に入ると一番先に目につく場所です。
見た目はそのまま綺麗に保ちたいのですが、プライバシーも考慮したい所です。

現在はミラーグラスが入っていてその上にブラインドがつけてありしまっていると窓は開けませんでした
古い窓の多いフランスのブラインド、窓に合わせた小さいサイズもあります。
現在ついているミラーグラス、外から中は見えませんがこちらからは外の景色が見えます。ただ夜になり、電気をつけると外から中が丸見えです。余り意味がありません。

ドイツ人窓職人と主人は、クリアーで良いのではないかという意見です。夜以外はプライバシーを考える事がないからだそうです。確かに直ぐ隣の家が接近している訳でなく私の方からみても向こうは人影のみなのでそれで良いかとも思いますが、一応プライバシーグラスを見てきました。クリアーを勧める二人ともがヨーロッパの男性感覚なので、他の人の意見も聞きたい所です。

実際、少し離れた隣のお家のニュージーランド人は私達が越して来て2ヶ月した頃から窓のカーテンをいつもしめるようになりました。こちらからは人影しかみえないのですが、向こうは嫌なのかもしれません。

Nothing to hide 精神でカーテンをつけないオランダ、窓にお花やレースで飾ってわざと中を見せたりするドイツ、ブリュージュ。ニュージーランドの窓事情はどうなのでしょう?

フランスの窓には花嫁さんが頭に被る素材と似たベールのようなVoilageというカーテンを普通のカーテンとあわせ、カーテンレールも二つあります。ベルギーでアパートを借りた時、外見の統一感をたもつために、この白いカーテン生地が決まっており、全ての窓に同じボワラージカーテンがつけられていました。中は見えませんが光がはります。ルクセンブルグでも隣人と申し合わせたわけではありませんが、たまたま同じ生地のボワラージカーテンになり外からみると統一感があり素敵でした。

Voilage = Voile (帆) or sheer curtain (薄いカーテン)=レースカーテン
大好きなMaduraのボワラージカーテン
ベルギー、ブリュッセルの高級住宅街とされる(Woluwe St.Pierre)では、プラスチックPVC樹脂の窓を設置する事は禁止されているそうです。木枠かアルミニウムのみ、このボワラージも白色と決まっています。信じられない様ですが、外見の統一を計るため、しいては街の外観を美しくするためだそうです。

どうもニュージーランドにはこういうボワルカーテンは流行っていない様です。隣人のカーテンは分厚そうな白いカーテン、我が家に付いて来たカーテンは全てビニールが裏にはってある遮断カーテンでした。UVを遮るためでしょうか?洗濯したらこのビニールが溶けてしまい最悪でした。このカーテン、主に寒さから守るために床に引きずってついています。よくフランスのカフェやレストランの玄関に、お客様の出入りの際に風が入りすぎない様に強いてあるあの分厚いカーテンの様です。

ニュージーランド大手メトロガラス社のプライバシーガラス、種類が沢山ありました。

色々あるプライバシーグラス

明るい方のプライバシーグラス 4mm Mistlite 曇っていても影はわかります。



玄関は最初のおもてなしの場所。光があたり明るいのが理想的です。玄関の扉の横にガラス張りで外が見える様になっているのが一般的ニュージーランド人の古いお家です。誰が訪ねてきたのか内側から見えるのは便利ですが、外から留守宅かどうか、中の様子が見えるのも物騒になりつつあるニュージーランドでは余り好ましくありません。そのため玄関のガラスをプライバシーグラスに替える方が多いそうです。

他の大きな窓には、アルミの窓と同色のロールスクリーンやカーテンが付いています。紫外線が強いニュージーランド、日光があたると直ぐ温かくなり日差しも強いので透けて見えます。家の中でサングラスをかける事もありあます。

タイルを見て来たついでに、ブラインドを見てきました。

PVCで出来たもの、木でできたもの、両方ありました。本物の木の2分の1という値段のプラスチック製、それでも3万円はします。150センチの長さ。もし50センチの物を3つと分けると、一つ150ドルx3で、4万円位とのこと。

フランスで29ユーロ、
こちらでは150ドルってどういう事?


ベルギーに住んでいた時に窓のブラインド、確か30€もしなかったと思います。5倍の値段です。最近、ニュースでニュージーランドの物価の高さがでていましたが、確かにこちらでは、フランスやドイツで「普通のもの」が「高級品」となり3倍以上で売られています。

たまたま行ったお店が高級だったのかわかりませんが、どうも欧州で「普通の物」が高く売られている様です。
Store voilageと呼ばれる薄い生地のブラインドカーテン。フランスでは35€。