Sunday 27 April 2014

ウェリントンでゴミ、生ゴミ堆肥コンポストとディスポーザー

こちらではキッチンの生ゴミはディスポーザーか生ゴミ堆肥コンポストが主流の様です。
我が家のキッチンにもディスポーザーがついています。シンクは並んで大小二つあります。

でも庭の肥料にもなるコンポストをはじめてから使いません。

初めてコンポストを作る場合は肥料を買ってこないといけないのかもしれませんが、家購入時にコンポストはそこにありました。

コンポスト用の大きなプラスチック容器に「枯れ葉や生ゴミをいれ蓋をしてしばらくすると真っ黒な土に変わっている!」この発見に最初はびっくりでした。

家庭ゴミの38%が生ゴミだという事ですが、確かに一日に出る生ゴミの多さにビックリです。コンポストも土に変わった部分と新しい生ゴミを上手く混ぜるために水をかけたり庭フォークでかき混ぜたりして堆肥を育てる感じも好きです。

お皿に残った食べ物で果物・野菜でない肉の油やご飯の残り等は、金曜日に出すゴミ出し袋にまとめて捨てています。

ウェリントン市では黄色い袋に家庭ゴミ、青い袋に紙やプラスチック容器、緑のプラスチック箱にガラス瓶類、と3つに分けて家の前に出します。家庭ゴミ用の黄色い袋はスーパーのレジで税金込みの値段で購入します。

ゴミが多い家庭では有料で企業にゴミ収集を毎週してもらう事もできます。我が家は家庭ゴミは少ないのですが、庭の木雑草グリーンゴミが多いので有料で毎週回収をお願いしました。年間契約すると大きなゴミ箱が支給されます。毎週これを一杯にする為、雑草や庭の処理をします。蛇のいないニュージーランドでのガーデニングはリラックスできます。

70年代に流行ったディスポーザー、実家にもディスポーザーがありました。メンテと使い方が大変だったのか(繊維類やバナナは駄目)今はありません。でも最近またマンションなどでも流行っていると聞きました。東京都では家庭の下水処理がしっかりしていない所はディスポーザー取り付けは禁止だそうです。そういえば昔実家の下水処理用にとても大きなタンクが駐車場の下にありました。今は東京都の下水処理に直接繋がっています。

ニュージーランドで一般的に売られているディスポーザー、下水処理を家庭につけるなんて事はしていないと思います。隣とのギャップもありますから、中央水処理場まで我が家から下水管で詰まると大変です。敷地内の下水管がつまるとオーナーの責任になります。

市役所の資料によると空港近くとカロリに下水処理場がありMoa Pointでは下水処理水が海にながれるそうです。有害になる生ゴミなるべく家庭レベルでコンポスト堆肥としてお庭に花をさかせていきたいですね。


No comments:

Post a Comment