一ヶ月前から、練習した検疫用の大きいゲージ。
中に座ったりたったりしたときに、耳がつかない大きさを選ばないといけません。 おもちゃや毛布をいれてもいいけれど、検疫でとられる可能性があるので高価なものは入れない様にとの事。 |
2013年7月の最後の日。トラはここから出発。 |
「行きたくないよお。」
車の中でギャーギャー泣き叫ぶトラ。 |
「このおじさん、優しそう。遊んで。」
公認獣医先生のオフィスで輸出書類、最後に健康だったというサインをもらう。 |
「また車?お家にかえるんじゃないの?」
ルクセンブルグからフランクフルト空港まで3時間の長い道のり。緊張の表情。 |
フランクフルトアニマルラウンジ、着きました!
「え、どこどこお?」
「お、お友達?」
マルチーズ2匹の兄弟と一緒にのせられて、興味津々。 |
ここから先は飼い主は入れません。ああ、さようならー。 |
錦鯉?熱帯魚? |
それから、39時間の長旅。途中シンガポールアニマルVIPラウンジで一泊。
ルフトハンザ航空からシンガポール航空に乗り換え一気にオークランド。
そして、ウェリントンへ。
私も次の日にパリ空港からウェリントンへ。
それから10日後、検疫期間を終えおむかえに。
ウェリントン近辺には一軒しかありません。
検疫施設の入り口 |
トラのお部屋、いない?いない? |
いたー!!でてこない。 |
ニュージーランドにペットを連れてくるとしたら、3ヶ月以上前からの準備が必要です。
貨物として扱われるので、一緒に機内に連れて行く事はできません。
まず、MAFの書類をしっかり読み、しなくてはいけない注射の種類と飛行機の手配。
しっかりスケジュールをたてないといけません。沢山の書類に獣医さんからのサインが必要なので、協力的な獣医さんが必要。それも何回も注射や特に飛行前の21日まえ、3日前と1日前、行かなくては行けません。一般の獣医さんにサインをもらい、そして当日、国の公認獣医さんのサインがまた必要です。
日本の場合は、成田になるのかもしれませんが、私の場合は、まずルクセンブルグの公認獣医、それからフランクフルトの公認獣医。
気が遠くなりそうな沢山の書類が必要ですが、実際に必要なのは病気でなくて健康だという事を証明できること。ニュージーランドの検疫もEメールや電話で優しく教えてくれます。家族であるペットとのお引越し頑張りましょう。
アニマルペット輸送専門の業者から飛行チケットをてはいしてもらいます。
乗り継ぎ空港にちゃんとアニマルラウンジがあるかや飛行機の時間や航路を確認して、ブッキングをお願いします。
人間より高い運賃と特別のケアーが必要になるので、ペットの気持ちもくみいれて。
本当に長ーい長ーい旅でした。
安心しきったのか、びくともしません。
疲れたー,爆睡のトラ。もうこんな目にはあいたくない、とのことです。 でも、そんな事は忘れて、ここはパラダイス。毎日のーんびり |
友達?も遊びに来るし、
Happy Life ! はじまりー!
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