ウオッシュレットはニュージーランドで手に入りそう。後はトイレ配管や電気コンセントの問題。
早速来て水漏れを直してくれたトムさんと一緒にウェッブサイトをみてこれインストールできそう?と聞くと、
「これってニュージーランドの規格に通ってるのかな?普通ビデのノズルは便座の上にないといけなくて、下にあると衛生上汚いから通らないんだよ。この図をみるとノズルは下で使わない時も下にあるんじゃないかな?もし規格に通ってないんだったら違反する事になるから、僕はつけれないよ」とお手上げポーズ。
早速、会社の日本語対応電話番号にかけると、日本の方がでた。
彼は社員ではなくて、ジャパンホームスに昔いたビルダー(今は独立)の方が電話口に。
「僕はここに努めてなくて取引先なんだけど」勝手に電話番号を乗せられてビックリしていた様子、でもウオッシュレットをつけた事があるとのこと。
ポイントは、
1)昔風のトイレだとやりやすい、2)水道管が壁に着いたタイプじゃないと難しい3)コンセントが必要。とか丁寧に教えて下さり(さすが日本人!)韓国人オーナーの電話番号を教えてくれた。
彼に連絡してコンプライアンスとインストールマニュアルをお願いすると、韓国語で書いた説明書がとどいた。簡単に英語でDIYでつけるようにと書いてある。
コンプライアンス(規格)に通ってるかどうかの証明も送ってくれといったのだたそれは無視で値段のみ。規格の事をさいそくすると、2回目のメールで、
「Not in NZ compliance, you can install yourself」
DIY = 自分でつけるしかないかライセンスのない水道工事やさんに頼めとのこと。
ニュージーランドは水道配管と電気工事は専門の人がやる事になっていて、そうじゃないと罰金かいざという時の水漏れは保険がきかないらしい。
まあウオッシュレット位はすぐはずせるがインストールマニュアルが韓国語で簡単な英語とこのDIYはちょっと悩む。日本人ビルダーも難しい場合もあるといってた。
彼は昔、数件日本式のお風呂をつくられたそうだ。
という事でお風呂のことも聞いてみた。
床の防水加工をタイル屋さんにやってもらえば大体問題ないそうだが、主に2階でなく、1階につくる。2階だと水漏れした時が大変だからそうだ。私は二階に作ろうとしている、一階につくったとしても「水漏れ」は困る。
彼も日本式の肩までつかれるバスタブは今までにお目にかかった事はないそうだ。
防水方法についてはまだ調査中だけど、タイルやさんがやるセラミックのタイルボードの上にシーラント防水を塗る方法とアトランティス等がある。個人的にはアトランティスが良さそうと思っている。タイルとシーラント塗装の防水だけだとちょっとあぶないのでは。日本の防水ってどうやっているのかな。
バスルームはビルディング許可がいるかどうか、聞く人によって曖昧な所がある。
バスタブの位置を動かすと許可がいるとか、同じスペースにバスルームをつくるのだったらいらないとか。という事でこれも日本人に聞いてみた。
もし余分に新しい器具やパイプをくわえるといるかもしれない、でももしビルディング許可をとると見に来るらしいのでちゃんとライセンスをもったビルダーさんが責任をとる必要があるらしい。今まで許可をとってやった事はないらしい。彼もビルダーライセンスを申請中だそうだ。ウェリントンには日本人のビルダーさんは知っている限りいらっしゃらないとのこと。それは残念。
トムが以前日本のお風呂の仕事をやった事があるというので、聞くと
「町中の日本海船協会の屋上にお風呂。でも大工さんはなんと日本から来たんだ。日本語しか喋らなくて全くわからなかったけど配管は僕がやったんだ」
とのこと。さすが年配のプラマー、経験豊か。
ウェリントン市のどこにあるかは解ったけれどそのビルを訪ねていく訳にもいかないので、ウェッブでdeep soaking bathtub バスタブを探してみる事に。
日本風じゃないけど、みつけた木のお風呂は外におくスパの代用品だから結構高価。
日本のお風呂は、大体60センチ前後の深さ、でもこちらのお風呂は深くても55センチ。通常44センチ位。肩までつかるには伸びないと。
こちらで売っている深いお風呂だと座って入るのが多い。家庭内スパ見たいな感じでとってもおおきい、ちょっと希望と違う。
うん、これはもしかしたらいけるかも、小さいしちょっと深めだ。
早速、連絡するとこれはもう作っていないとの事。残念。
やっと見つけた!オーストラリアに日本のコンセプトを解っている業者が。
ここから輸入できるのか?電話をするとまだクリスマス休みで2月からとのこと。
次いでにスペックをみると深さは54センチ。もしかしたらニュージーランドでもその位の深さだったらあるかもしれない。160センチ以上の長さで深いのがあるようだが、余り大きいとお湯のさめるのも早い。追い炊きができるわけではないので小さくて深いお風呂が欲しい所。
‘Hikari’ | 1320mm L x 820mm W x 540mm D (outside) 1130mm L x 650mm W x 535mm D (inside) Vol: 300L Wt: 25kg |
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'Hana' | 1220mm L x 820mm W x 540mm D (outside) 1130mm L x 650mm W x 535mm D (inside) Vol: 270L Wt: 23kg |
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話しは違うが、とマオリの人が温泉を断られたということで「マオリ人は日本にいっても差別されてる」という記事になっているが、そうじゃなくて、誰でも「入れ墨お断り」だって事をタイトルにすべきなのにな。
ということで日本式のお風呂について考えてみた。
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