ニュージーランドの北島の上はサブトロピカル気候で温かいので暖房設備や断熱がしっかりしてなくても平気のようですが、ウェリントンは寒いです、特に家の中が寒い、という場合が多いです。クーラーは必要ありませんが、暖房はしっかり欲しい所。2000年前に建築された家は二重窓でない事も多く木の家なので冷たい風も入ってきます。
現在家を建設する場合、二重窓は義務づけられています。そんな訳でニュージーランド政府がエネルギー資源を有効につかおう、ニュージーランドのうちを温かくしよう、というキャンペーンをEECA Enery Wise が率先してやっています。
条件にあえば、断熱材を無料、もしくは補助金が受けられるという事で早速調べてみる事にしました。詳しい事はこちらに書いてあります。
https://www.energywise.govt.nz/funding-and-support/free-insulation-and-installation-support/
You may be eligible for a Warm Up New Zealand: Healthy Homes project if:
- you’re a home owner or tenant with a Community Services Card
- your house is occupied by someone under 17 years or over 65 years
- someone in your house has health needs related to cold, damp housing
- you live in an area covered by one of our projects.
In some regions (for example Nelson) you might be referred to a project by a medical health professional.
2000年以前に建てられた家で、持ち主が以上4点全てにあてはまると、政府から金銭援助がでます。ウェリントンで4社のインシュレーション会社が斡旋されていました。早速政府がサポートしている断熱効果アセスメントを2時間みっちりしてもらいました。このサービスは誰でも無料だそうです。
今回のリノベーションで二重窓、ガスラジエター暖房を各部屋に完備、壁を壊した所は全て断熱材をいれたのでほぼ合格ですが、効率よく暮す7つのアドバイスを出してくれました。
まだ床下暖房がない部分80平米程に断熱材をいれる為見積もりもとりました。値段は1400ドルで夏割引きで1100ドル位だそうです。作業自体は2時間で終わるという事、さすがプロは早いです。
(頂いた7つのアドバイス)
− 断熱材を入っていない床の部分にいれる。
− 冬の洗濯物を家の中で乾かさずに外か乾燥機で。
− 換気のために大きく窓を15分でもあける。小さく持続的にあけていると湿気が家具につくので、冬でも大きく窓をあけるべき。適切湿度は40−60%
− カーテンが着いていない所は、ダブルのカーテンをつける。ダブルは布が二枚にわかれているタイプがお勧め。もしくは蜂蜜の巣型のブラインドがお勧め。
− ソーラーパネルをつける。(長期的)
− 庭用の水200から1400リッターの雨水溜をつくる。(長期的)
− ヒートパンプのフィルター掃除を一年一回する。温度設定は16−24度に。
折角二重窓をつけても安い方法の二重窓は効果があまりないそうです。そこでRバリュー比較をすると木かプラスチックのフレームが寒さを通さない事が解りました。我が家は木とアルミを選びました。プラスチックPVCも考えたのですが、日差しの強いニュージーランドでは変色したり素材が弱くなったりという悪い例があるようで頑丈なアルミのサーマルブロークンを選びました。
二重窓は高価です。ガラスの種類、フレームで値段が全く違います。最低でもアルゴンガスをいれる、Low E を選ぶ、アルミだったらサーマルブロークンにする、と見えない部分にお金をかけるのが大切だそう。我が家は全てをいれました。このオプションだけで数千ドル(量にもよる)値段がアップしましたが、良かったと思っています。
今は夏だから余り感じませんが、二重ガラスにしてから家の温度は大体22−28度、湿度43%、と随分快適にすごせるようになりました。大雨で外が寒くても、煖房なしで22度、湿度50%と過ごし易い温度です。
まだ床下暖房がない部分80平米程に断熱材をいれる為見積もりもとりました。値段は1400ドルで夏割引きで1100ドル位だそうです。作業自体は2時間で終わるという事、さすがプロは早いです。
(頂いた7つのアドバイス)
− 断熱材を入っていない床の部分にいれる。
− 冬の洗濯物を家の中で乾かさずに外か乾燥機で。
− 換気のために大きく窓を15分でもあける。小さく持続的にあけていると湿気が家具につくので、冬でも大きく窓をあけるべき。適切湿度は40−60%
− カーテンが着いていない所は、ダブルのカーテンをつける。ダブルは布が二枚にわかれているタイプがお勧め。もしくは蜂蜜の巣型のブラインドがお勧め。
− ソーラーパネルをつける。(長期的)
− 庭用の水200から1400リッターの雨水溜をつくる。(長期的)
− ヒートパンプのフィルター掃除を一年一回する。温度設定は16−24度に。
折角二重窓をつけても安い方法の二重窓は効果があまりないそうです。そこでRバリュー比較をすると木かプラスチックのフレームが寒さを通さない事が解りました。我が家は木とアルミを選びました。プラスチックPVCも考えたのですが、日差しの強いニュージーランドでは変色したり素材が弱くなったりという悪い例があるようで頑丈なアルミのサーマルブロークンを選びました。
- 木/uPVC+Low E glass plus Argon = R0.50
- アルミ(thermally broken) +LowE Glass plus Argon = R0.41、
- アルミの普通の二重ガラス=R0.31
二重窓は高価です。ガラスの種類、フレームで値段が全く違います。最低でもアルゴンガスをいれる、Low E を選ぶ、アルミだったらサーマルブロークンにする、と見えない部分にお金をかけるのが大切だそう。我が家は全てをいれました。このオプションだけで数千ドル(量にもよる)値段がアップしましたが、良かったと思っています。
今は夏だから余り感じませんが、二重ガラスにしてから家の温度は大体22−28度、湿度43%、と随分快適にすごせるようになりました。大雨で外が寒くても、煖房なしで22度、湿度50%と過ごし易い温度です。
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