Thursday, 25 February 2016

スイスボーイズ来た、そして帰った!

chaser Jucy
友人の甥と友達、18&19歳のボーイズがスイスから遊びにきました。

初めてのニュージーランド、北島-南島をレンタルキャンピングカーで旅行するそうです。我が家には行き帰り3泊していきました。

レンタカーのキャンピングカーは思ったよりも小さくて、二人と荷物を置いたら場所がない位なので、久々のベッドで寝るというのが嬉しかったみたいです。

キャラバンの中のトイレとシャワー
このトイレ横にうごくのです!
「J社で一番大きなキャラバンなのに足を伸ばして眠れない!狭ーい」
「でもトイレもシャワーもキッチンも一応ついてるんだよ!トースターやお皿も。でも狭ーい、ファンが突然なりだしてうるさい、モーターが小さいのに車庫が大きいので坂はスピードがでない」と文句たらたら。

問題は二人目の寝る所が鰻の寝床で、天井が低くなっていてしかもファンの穴があいているのでそこから激しい雨が降ると入ってくる,との事です。

宿に泊まるより安上がりで快適だと思ってこの車を借りたそうですが、ちょっと計算違いだったよう。私達にも見せてくれましたが、確かにおままごとのキッチンとシャワー&トイレ。でもテントよりは快適に夫婦だったら大丈夫そうです。

スイスと違う所を色々発見して、

「どうしてこちらの人は朝食にハムとチーズじゃないのか?」
「夕食の時間が6時か7時で異常に早いね。」
「家が古いけど広い、不動産が安め」(そりゃスイスと比べたらね)
「人懐っこい」
「キウイアクセントでレシートが通じない。」
「キウイっていうのはマオリ人の事かと思ってた」
「インターネットが高い」
「パンがまずい」

と勝手な事をいいながら、若いからかでしょうか良く喋り色々な事を想像していったりする面白い2人組でした。

「メルボルンで乗り換えが1時間だから、オークランドからの飛行機が遅れたらまってくれないよね,他の便にまわされたら僕が香港まわりで君がドバイまわりだったら二人バラバラになったらどうしよう?」

とか、ニュージーランドのホテル一泊を私達の友人のおじさんからプレゼントされた彼ら。クイーンズタウンで一泊1800ドルという高級ホテルに泊まる事に。

「こんな紫&黄緑の派手派手キャンピングかーでいってもいいのかな?まわりは皆ポルシェとか高級車ばっかりだったらどうしよう?」
「夕食はシャツきないと駄目かな?半ズボン大丈夫かなあ?」

とか、心配していたわりには,帰って来たら

「皆トヨタにのっていた、安物の車だったよ。」
「写真を一杯とった、クイーンズタウン一番気に入ったよ。」
「南島の方がガソリンが20セント安かったよ」

と嬉しそうに語る彼ら。いやオチャメな二人です。

リノベーション中、床をやるのでそこからの家具を動かしてもらったり、庭の掃除を手伝ってもらったり,さすが男の子達、力があります。助かりました。

私がルクセンブルグから持って来た大きな戸棚をみて、

「僕の彼女も凄い大きい戸棚をもってて、ぜーんぶ彼女の服が入ってるんだよ!全くどうしたらああ沢山洋服がいるのかな?」と悪気のない感じで文句をいい、

食べ盛り(?)なので羊の足2.5キロを4人で全て食べちゃう所もすごいです。
アルコールは余り飲めないので、ニュージーランドに絶対帰ってきたいといっていました。

ニュージーランドのハムはクリスマス用に沢山売られていたのですが、普段食べるハム、
確かにスイスやフランスほど余り売ってないのです。



4 comments:

  1. こういう車借りてみたいですね~
    でも借りるなら格安のじゃなくてちょっといいのにした方が快適なのかな?とこの記事を見て思いました・。・

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    1. Naokoさん、そうですね、Jucyではこのチェーサーが一番デラックスらしいのですが他のレンタカーだったらもっと大きいのもあるらしいです。いいのは冷蔵庫がついている、ホテルの予約をとらないで行き当たりばったりで旅行ができる、という気ままさかしら。

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  2. 日本人の私からしたら、同じ西洋的な暮らしかと思うのですが、
    やっぱり全然違うのですねぇ
    確かに、コチラの人が日本も韓国も中国も区別がつかないのと
    同じことかぁ(笑)
    スイスと言えば、とにかく物価が高かったことを一番覚えています。。。

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    1. 欧州大陸とニュージーランド、全然違うと思います。英国とは近いですが。スイスは物価が高いけれど、ニュージーランドのインターネットが高い(1日使い放題9ドル)と言っていました。

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