Monday, 22 February 2016

植木屋さん、日本とニュージーランドの違い

 前回日本に行って感激したことの1つに植木屋さんがあります。

雑草ボーボーの庭を手作業で、丁寧に種まで掘り起こして抜いた上に、芝生は手ハサミでかっていました。母がお茶菓子を持っていったときも、ペタンコ座りでチョキチョキ。

細かい所まで手作業で雑草を取り除きます。1週間毎日早朝からきて雑草なしの庭にしてくれました。日本のお庭が綺麗な訳です。








さてところ変わってニュージーランド、ウエリントンの我が庭も雑草と芝生が混じってどうしたものか。庭師を呼んで雑草処理を頼みましたが、芝生は殺さない雑草用の除草剤を霧吹き機でまくだけです。30分もかかりませんでした。

そして今、その雑草は勿論取り除かれていないので芝生とごちゃ混ぜで生き残っています。

「種から芝生をしなくても大丈夫、雑草はその内死ぬから」

といっていたニュージーランドの植木屋さん。彼のテクニックは、

「芝生の栄養剤を沢山やり柴刈りを頻繁にすると芝は横にひろがるので雑草を圧迫する」

というものです。でも未だに雑草天国です。

ちょっとルーズなニュージーランドの植木屋さんとlabour intensive手作業が凄い日本人。

日本とニュージーランド、植木屋さんの違いです。




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