Sunday 21 February 2016

ニュージーランドは肥満大国。日本と違う健康予防?

ニュージーランドの肥満度が30%(BMI base, 2014 OECD updates)で日本は3.8%。健康そうに見えるニュージーランド人、実は世界16カ国中3−4位の上位の肥満度が。

西欧の平均だと思いますが、夜遅くコートニープレースで履いていないのか?と思う位短いミニスカートを身にまとう女の子もぽちゃっとしています。誰もおかしいと思いません。

2015年OECD Economic report on NZ を見ると、Better Life Indexは上位, General Data comparisonでは Income 以外はOECD諸国より上まっています。

喫煙率はへっているものの、肥満度は28.4%(2012)と増えその割にヘルスケア・医療に対する予算は比較国33カ国の中でも下位。

ほとんどのOECD国、日本やフランスの寿命年齢(82歳以上)よりもひくい平均寿命は81.5歳。心臓病で亡くなる人の統計もOECD平均より高い。

健康にみえるけど実は、そう健康でもないニュージーランド医療統計。

日本のように、予防がしっかりしていないからなのか?1000人当たりの医師の数は日本より多いのだが、医師が出すアドバイスは日本程ではなくメタボ調査なんてまだ聞いた事がない。

ニュージーランドに来てから政府補助で子宮がんの検査は無料で一回行われたが、他の調査、メタボ調査、別に肥満に対して非難の目はそう強くない。マオリの丸い人達、ラグビー選手の大きさには皆憧れの目さえある。

健康に生きられるために「予防にかかる費用」の国際平均が一人当たり約400万円。日本の場合、職場関連プログラムで約500億円、医師や個人カウンセリングに1000億円、その他予防プログラム200億円未満がかけられている。

守られていない様で、日本にいると健康管理はしっかり行われているようだ。

ニュージーランドは「予防」より怪我やアクシデントがおこってからかけられる予算の方が多そうだ。それは予防費用の効果率が計りにくいというのも現実。政治家は直ぐに効率がわかる政策をうちだしたい。

健康に気をつける、肥満に気をつける、それには個人管理が重要になってくるようだ。自給自足のニュージーランド、DIY 燃そうだけど,健康も自分で管理しないといけない。

その一環,医療保険も一緒で、一回100ドル平均かかる歯科医や専門医の費用は国の健康保険だけでは高額な場合が多いのでプライベートで別に保険に入ることをお勧めする。




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