Thursday, 9 April 2015

やっとタイル職人の技がはじまりました


お風呂作り、やっとタイル屋さんがはいりました。

自称と数人からの評判で、ウェリントンで一番上手だというタイル職人。

人気があるようで来てもらうのに時間がかかりました。

という事で、やっと始まった防水行程は、

0.プラスターマンがきて継ぎ目にプラスターをする。
1.レベルコンパウンドで、床下煖房の線をなめらかに。
2.タイル屋さんによる角のシリコン加工。
3.アトランティスシャワー会社の人がシャワー周りの角に特殊防水加工テープを貼る。
4.タイル屋さんによる一回目の防水加工 (2日乾かします)緑のもの?
5.タイル屋さんによる2回目の防水加工 (3日乾かします)

イースター休暇の土曜日でしたがタイル屋さんはやって来てきちっと2回目のコーティングをしていきました。

2日後の火曜日、

6.カウンシルの防水加工インスペクション(このときタイル屋さんはいなくてもオーナーがいれば大丈夫)

防水がしっかりされた事をわざわざ市役所の水管工事検査員が見に来ます。

以前にも水管工事担当者が見に来て水管パイプの付け方を検査をしています。

その上に、プリライニングといって、大工工事担当者も見に来ています。

すでに3人もの人が市役所から一つのバスルームのために検査をしにきました!

その上,下階の柱補強もストラクチャーエンジニアが検査をし、PS1とPS4という証明書をもらっています。タイルが重かったので支柱を補強。

バスルームに関する書類は、市役所や建築家からだけでなく、
タイル屋さんからの防水証明書と保証書、
シャワーやさんからの20年防水加工証明書、
最終的にLBPビルダーの証明書がこれから出るはずです。

家全体の出来上がりも市役所が証明書を出します。CCC Code of Compliance です。

ニュージーランドにくる移民手続き書類も異常に分厚い書類申請もびっくりでしたが、
家の建築に必要とされる建築図面の多さ、
証明書や検査の多さ、驚きです。

保証書を特筆するという事は、リティゲーション訴訟も多いのでしょう。

90年代のリーキーホーム。漏れる家。

ニュージーランドの建築素材と方法に問題がありその頃作られた家の壁(モルタルやコンクリートの様な感じの壁です)から家に水がこもり湿気の多い水漏れのする家になってしまい、数十年後の今、カウンシルが建築許可をおろしたのだからとカウンシル(市役所)が攻められているという話をきいています。

こういった事実が、カウンシルが防水加工に敏感になりタイル屋さんからの防水加工証明発効が義務づけられているようです。

念には念をいれたタイル屋さんの防水加工、シャワー周りは天井まで、お風呂周りは腰まで、トイレも腰まで、床は全てと丁寧にやってもらいました。

イタリアンタイルの厚みはやく一センチ。

この下にある床下煖房、本当にきくのかしら?

タイルを貼ると壁の支柱がどこだったかわからなくなります。

右から,左から何センチと印をして写真を撮っておくと後で,トイレットペーパーやタオル掛けなどをつけるときにどこの支柱にさせばいいかがわかるので便利だと言う事でビルダーもマークしていましたが、一応私も写真をとりました。

毎朝、タイルの目地の位置を確認して端タイルがどうくるか、コーナーの処置はどうするかを一緒に決めるミーティングをしています。これはビルダーまかせにはできません。

タイル職人の技、3日目、集中してやっています。

Tiling has finally started. Many administrative paperwork for building, especially for a bathroom is necessary in New Zealand. 10 steps for waterproofing by our tilers, Atlantis shower tray guy, the council inspectors, and a structural engineer who checked our downstairs beam structure for the heavy tiles. ... slowly but surely, it is advancing (I hope).





最初のシリコンうめ
トイレ穴の位置を壁に確認

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