Friday, 17 April 2015

アヒルを食べる中国人

タイル屋さんの作業が始まってから約2週間。

ほとんどタイルが終わり、今日は目地にいれるエポクシーセメント(?)を選びました。

沢山の種類があるのにビックリ、色んな色がありますが、我が家のタイルは濃いめの灰色に白なので中間をえらびました。やっとお風呂場らしくなってきて嬉しいです。


中国系マレーシア人のタイル屋さん、

毎日お昼は、中華のテイクアウト、ダックライス。

北京ダックを白いご飯に乗せた、焼鴨ご飯 Xiu Guoと聞こえましたが、

香港では「北京填鴨、パッケンティンアーッ Bakging tin'aap」、台湾では「北平烤鴨、ペイピンカオヤー Běipíng kăoyā」というそうです

ここで彼の大きなIphone 6+ で出てきた日本語訳が「アヒル」

北京ダックってアヒルだったの?




北京ダックの鴨は、食用に養鶏されているアヒルだったのです。

日本の鴨のイメージはカルガモ、おしどり、真鴨など ↓ アヒルとは随分違います。


日本では昔から野生の鴨を鴨料理として食べますが、アヒルは可愛いイメージ。

調べてみると、日本での鴨肉はじつはアヒル。家畜化したマガモ、もしくは合鴨(アヒルとカルガモの交配種)で、たまに野生の真鴨もあるという事だそう。

フランスで猟される鴨は真鴨ですが、Magret de Canard は合鴨つまりアヒル。

英語では、Duck = geese, duck, etc - カモもアヒルも含まれます。

北京ダックは、アヒル。今まで真鴨をイメージしていたので大きな勘違いでした。


可愛いアヒル、でも美味しい。
お昼ごろになると毎日飽きずに北京ダックご飯を買ってきます。

とても美味しそうなので私も場所を教えてもらいました。

キルバニーにあるA1というお店。豚肉スペアリブと鴨が店頭につらさがっている小さなお店ですが、鴨に特別の汁がしみ込んでいて美味しいです。

聞くとこの「アヒル」はオークランドで家畜されているそう。

タイル屋さんは体力もつかいます。そして「集中力」。

一枚7キロの重たいタイルを数ミリ単位で切っています。

長時間はできないので、10時から4時半きっかり。お昼もしっかり。

初めてラジオを聞かないで働くトレードマンです。静かな方がいいそうです。

44平米分買ったタイル、一枚端がかけていて(ほんの少し)一枚では使えないのがありましたが、ほぼ大丈夫。後2箱追加で頼みます。その内一箱は余分のタイルとして補修用。

後から頼んでイタリアから直輸入という事になったら大変なので、何かの補修の時用にタイルをとっておくのは常識だそうです。

沢山でたオフカットも何か使い道がないかしら?



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