Wednesday, 15 April 2015

ニュージーランドのトレードマン

先日、ペンキ屋さんの事件以来,一回日本人棟梁さんが親切にもお土産を持って誤りにきてくれましたが、土曜日にくるはずがこれなくなり「月曜にくる」といってから音沙汰なしです。

こちらは足場を組んでいて料金がかかっているので、週末それでも自分たちできる所はしましたが、終わりません。

「月曜日にくる」といってからもう3日目。

残念なことに私達の家の作業は後回し,という事です。

時間給で払っていますが、彼らにとってはまとめて幾らのお仕事の方が美味しいお仕事だからです。時間給で私がそばにいると、さぼれません。

よく見ていないと結構無駄な事もあったりして。というのは後からわかりました。

彼らにとって、まとめて幾らだと、気持ち的にこのお仕事を終えれば,幾ら入るというモチベーションがあります。

その分仕事は早くなります。

その分お仕事が雑になるかは解りませんが、とにかく責任を持って負えないと,料金ははいってきません。

しかし、時間給だと、行けば幾らもらえるというモチベーションがありますが、

いかなければもらえない、お金が必要な時だけいけばいい、

確かに今まで雨の時,「何かインテリアの仕事がない?」と来た事もあります。

他のお仕事がいそがしければ、後回しに出来るお仕事になっているという事です。

だから、他の「終われば幾らもらえる」お仕事が忙しくなると、こちらのお仕事は後回しになり、責任をもってやってもらえません。

家のペイントをおえてくれる責任がないのはこの傭い方に問題があったのかもしれませんが、反省しています。

次のペイントが始まる前に家全体を終えて欲しいと伝えていますが、今週連絡がないのでもう当てに出来ないのかもしれません。

以前一つこれから家全体を終えるのに幾らかかるかと聞いたら曖昧です。

やはり彼らの頭のなかの私達の家は後回しということなのでしょう。

という事で、いつ来るか解らないペインターを待てないので、残念ながら料金がかかっている足場部分は、自分でペイント作業をしなければいけなくなりました。

良いお仕事をしてくれる、というのは当たり前ですが、モチベーションをどう与えるか,

「責任感」をもってしてくれるか、ここがトレードマンの価値でしょうか?

途中でほおりだされる、という日本的には考えられない話を良く聞きます。

お天気が良いと魚釣りにでかけるビルダーもいるとか?

友達にするにはのんびりしていて最高ですが。

良い人たちなのですが、いや残念です。

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