お風呂場のプライバシーをどう守るかで、窓について考えてみました。
我が家のお風呂場の窓は、お風呂場に入ると一番先に目につく場所です。
見た目はそのまま綺麗に保ちたいのですが、プライバシーも考慮したい所です。
現在はミラーグラスが入っていてその上にブラインドがつけてありしまっていると窓は開けませんでした |
古い窓の多いフランスのブラインド、窓に合わせた小さいサイズもあります。 |
ドイツ人窓職人と主人は、クリアーで良いのではないかという意見です。夜以外はプライバシーを考える事がないからだそうです。確かに直ぐ隣の家が接近している訳でなく私の方からみても向こうは人影のみなのでそれで良いかとも思いますが、一応プライバシーグラスを見てきました。クリアーを勧める二人ともがヨーロッパの男性感覚なので、他の人の意見も聞きたい所です。
実際、少し離れた隣のお家のニュージーランド人は私達が越して来て2ヶ月した頃から窓のカーテンをいつもしめるようになりました。こちらからは人影しかみえないのですが、向こうは嫌なのかもしれません。
Nothing to hide 精神でカーテンをつけないオランダ、窓にお花やレースで飾ってわざと中を見せたりするドイツ、ブリュージュ。ニュージーランドの窓事情はどうなのでしょう?
フランスの窓には花嫁さんが頭に被る素材と似たベールのようなVoilageというカーテンを普通のカーテンとあわせ、カーテンレールも二つあります。ベルギーでアパートを借りた時、外見の統一感をたもつために、この白いカーテン生地が決まっており、全ての窓に同じボワラージカーテンがつけられていました。中は見えませんが光がはります。ルクセンブルグでも隣人と申し合わせたわけではありませんが、たまたま同じ生地のボワラージカーテンになり外からみると統一感があり素敵でした。
Voilage = Voile (帆) or sheer curtain (薄いカーテン)=レースカーテン
大好きなMaduraのボワラージカーテン |
どうもニュージーランドにはこういうボワルカーテンは流行っていない様です。隣人のカーテンは分厚そうな白いカーテン、我が家に付いて来たカーテンは全てビニールが裏にはってある遮断カーテンでした。UVを遮るためでしょうか?洗濯したらこのビニールが溶けてしまい最悪でした。このカーテン、主に寒さから守るために床に引きずってついています。よくフランスのカフェやレストランの玄関に、お客様の出入りの際に風が入りすぎない様に強いてあるあの分厚いカーテンの様です。
色々あるプライバシーグラス |
明るい方のプライバシーグラス 4mm Mistlite 曇っていても影はわかります。 |
他の大きな窓には、アルミの窓と同色のロールスクリーンやカーテンが付いています。紫外線が強いニュージーランド、日光があたると直ぐ温かくなり日差しも強いので透けて見えます。家の中でサングラスをかける事もありあます。
タイルを見て来たついでに、ブラインドを見てきました。
PVCで出来たもの、木でできたもの、両方ありました。本物の木の2分の1という値段のプラスチック製、それでも3万円はします。150センチの長さ。もし50センチの物を3つと分けると、一つ150ドルx3で、4万円位とのこと。
フランスで29ユーロ、 こちらでは150ドルってどういう事? |
ベルギーに住んでいた時に窓のブラインド、確か30€もしなかったと思います。5倍の値段です。最近、ニュースでニュージーランドの物価の高さがでていましたが、確かにこちらでは、フランスやドイツで「普通のもの」が「高級品」となり3倍以上で売られています。
たまたま行ったお店が高級だったのかわかりませんが、どうも欧州で「普通の物」が高く売られている様です。
Store voilageと呼ばれる薄い生地のブラインドカーテン。フランスでは35€。 |
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