Friday, 19 June 2015

フレームレスグラス

完全なフレームレスは、雨樋を外にした事により難しい事がわかり、できなくなったので、余り目立たないものをさがしていて、アルミパウダーコートで同じ色のものを選びサプライヤーに値段を出してもらっていました。

が、一週間後、やっぱりできないとのこと。
まさかの建築家の計算違いで、使えなくなったアルミニウム。

風が強いので、1200ミリの高さのグラスは駄目で、1100ミリまでしかサプライしません、って。この10センチの違いの注意書きを建築家が見落としていました。私がメールで指摘したにもかかわらずこちらの建築家(だけでなく)イージーゴーイングすぎです。

サプライヤーからのPS1(商品会社の保証)がでないままオーダーはできないので、泣く泣く断念。融通のきかない、J社。横柄な態度の業者も業者ですが、製品知識の詰めがあまかったといえます。

J車のミニポスト、アルミパウダーコートなので色が選べます
という事で、強度が高い(値段も)ステンレススチールになり、サイドマウントかトップか。強度的にも強いサイドマウントでフレンドリーなサプライヤーの顧客を紹介してもらい見に行ってきました。

使用方法が少し違いますが、大体の感じと使用者意見を聞く事ができました。マリングレード以上のステンレスなので錆びないかわりにピカピカに光りここだけモダンになります。他のお家とのバランスとれるかしら。

家作り、妥協も必要。

1920年代の家の外観は段々薄れてしまいます。気になるー。

見に行かせて頂いたお家はモダン、玄関に入ると総大理石ばり、お風呂が3つもあり全て自分でタイルを敷いたそうです。彼のこだわりは、本物志向、ダグラスファーのオーク材、カララのイタリア大理石、ミーレのキッチン&掃除機、真空管オーディオ、ガスの暖炉と全てが高級ブランド、で固めていますが、まだキッチンはできていませんでした。
本業はナースだけど、大工仕事は自分でするという彼のこだわり、タイルと床の仕上がりはプロよりきっちりしていました。アルミの窓サッシはうちと一緒のメーカー、P社のバレストレードももの凄くお勧めだそうです。お互い家作りをしているので、直ぐに意気投合、この人の選んだ製品だったら大丈夫かな?と思えてきました。

私にとっての最大ポイントは、雨水の落ち方。彼のデザインはインターナルガターなのでうちと違いますが、木のフローティングデッキは一緒です。インターナルガターにすればデザインの幅が広がったのですが、雨水処理で失敗している例を見たり聞いたりしてきたので、お手入れの簡単そうな外付けにしました。

デッキとガラスの間にどの位の間があいているかを見たかったのですが、どうやら余裕でお手入れも楽そう。ただ出っ張りが大きいので下の階のデッキからの眺めと邪魔?下の階のデッキ使用感や見た目は少しおちるけれど。

機能性を重視してデザインの妥協は仕方ないですね、

という事で、建築家に再デザイン変更。
建築家のミスでおくれたので請求額をそのままのむのはちょっと納得いきませんが、誰かのミスだとチクチクするとあとでまた問題があるときに言いにくいので、こういうのも仕方がないのかもしれません。








 




2 comments:

  1. ステキです~~~
    2階デッキの淵だと、確かに強度は重要ですね!!
    ミーレのキッチンなんて憧れだわぁ
    せめて掃除機くらい買ってみようかしら?(笑)

    キウイはなんでも自分でやる人が多いですね!!
    私なんて、根気がないから・・・・(^^;

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  2. 自分でやるDIY度が半端でないニュージーランド、凄いですね。大工さんの賃金が高いからなのか?欧州ではミーレの製品いいですが、日本からくるのであれば日本製の掃除機や洗濯機の方が優れているのでは?

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