Wednesday, 20 August 2014

ニュージランドの紫陽花

晴天続きだった昨日までと打って変わってまた雨のウェリントン。温かくなったかと思ったらまた9度とちょっと寒くなり、移り気な天気です。

「移り気」といえば、花言葉が「移り気」の紫陽花を買いました。移り気なのは、紫陽花の花の色がアルカリ性か酸性かの土壌によって開花後変わる事からいわれています。日本では、「七変化」「八仙花」とも呼ばれているそうです。

紫陽花を植えるのは良くないという迷信もあるらしいのですが、これは聞き流して、最近の花言葉、「家族の結びつき」「辛抱強い愛」という小さな花が集まって支え合う姿勢の方に注目してみたいと思います。

平日雨の午後4時半、パルマー閉店近くにいつものピーターさんに今日入荷したばかりの紫陽花を見せてもらいました。数は少なかったのですが、枝振りが良いもの(=葉が沢山でているより、シンプルで元気そうなの)を選んでもらいました。ブルーが欲しかったのでレースキャップしかありませんでしたが、一般的なモップヘッドよりちょっと変わった形、緑が多いので他の植物とも合うと思います。

調べてみると、ニュージーランドの紫陽花は色々種類があり、長たらしい名前がついています。買ったのはレースキャップ、Blaumeise Macrophylla と書かれています。

hydrangea macrophylla Blaumeise lacecap Blue
ヨーロッパの青い鳥、Blue-Tit (アオガラ)から名付けられたというこのお花。夏にはもう咲くという事なので楽しみです。
アオガラ(青雀、学名:Parus caeruleus)は、スズメ目シジュウカラ科に分類される鳥類の一種。偶然選んだ紫陽花だけど、欧州の青雀を元にしているなんて私達に縁があります。



青雀 Blue Tit


一般的なモップヘッドも切り花にしたら素敵なので、もう一つどこかに植えてみたいです。こんな日本名がついた紫陽花もあります。是非植えたいです。

モップヘッド

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