Saturday, 16 August 2014

ニュージーランド庭の夢にむけて、清掃作業にあけくれる

ここ最近やっと温かい日差しがさして室温が24度まで上がる日もあれば、急にヒョウと雷がなったりと、まだウェリントンの陽気になれません。

ガーデニング、というよりお庭の掃除をしています。日本でも植木屋さんは掃除からはじまるそうで、アガパンサスを取り除いたり、雑草をとったり、剪定をしたり、やる事は山ほどあります。

前回お願いしたスキップビン、今回はもう一回り大きい8メートル級の物をお願いしました。公道に生えているアガパンサスも取り除いているのでその横に持って来てもらいました。スキップビンは大きさにより料金が違い、一週間単位で電話をすると直ぐにもってきてくれます。一週間置いてもらって280ドル、グリーンビンを一杯にして電話してとりにきてもらうというゴミ回収サービスです。ウェリントンでは良くこの大きなゴミ箱が家の横にあり、利用されている様です。このサービスを知る前は、ゴミ回収業の人に頼んだり(高価)や自分でゴミ山にもっていかなくてはいけなくて、不便でした。

早朝、朝日を見ながらの土いじり、時間が経つのをわすれてしまいます。




頭のなかにあるのは、この清掃作業が終わった後、どんな庭にしようか?という事です。

最初は、ニュージーランドのネーティブツリーやネーティブプラントをと思いましたが、最近はツツジやアジサイなどのお花を植えてもいいかなとも思っています。ネーティブプラントでは、グラスやマヌカ、フラックス等のナチュラル系が多く彩が少ないです。南側の庭に椿、ツツジ、ダフネ,ハレボール(Hellebore 日本語がわかりません)とミニ竹、ジャスミンが植わっているのをみつけました。日本庭園を思わせる花々がとても綺麗です。こちら側は日陰になっていて余り来ないのですが綺麗に保てればと思っています。

調べるとサツキはPH5以下強酸性の土を好み、アジサイは酸性だと青、アルカリ性だと赤い花を咲かせるのだとか、土の質、風のつよさ、日光の当たる時間により植えるものを考えていかなければいけません。アジサイはハイドランジャー(水をすう)という名前で湿りけのある日陰を好みます。

育つ花植物もPHによって違います。パルマーでPH調査キットが売っていました(22ドル)庭土壌準備ができたら調べた方がいいのか、選ぶお花に合わせた土を入れれば良いのか、まだまだ土の準備に時間がかかりそうです。直ぐには新しい植物を植えるわけにはいけませんが、庭の一角の日陰にアジサイうえようかしら、坂には何を植えようかしら?と少しづつ夢をみています。

今回は大きな枝の伐採を含む剪定をしてみました。隣の人も刺激をうけたのか、電動ノコギリでどんどん木をきっていました。すると、頭の上にツイやネーティブの鳥が嬉しそうに飛んで来て鳴くのです。なぜかと思っていましたが、どうやら私が雑草をとった後、土がひっくり返されてでてくるご馳走のみみずをねらっている様です。ニュージーランドには蛇や害虫がいないので、出てくるのはミミズだけ。安心して庭仕事ができます。

2 comments:

  1. 初めまして。オークランド在住です。
    いつも楽しく拝見しています。
    特にリノベーションの記事はとても参考になります。

    Helleboreは、日本では、ヘレボレスというよりは、クリスマスローズという通称が一般的です。
    こちらでも、Winter Roseと呼ばれているのを見かけます(クリスマスは夏ですから・・・)。

    ガーデニングは楽しいですが、肉体労働でもありますね。
    我が家の大株のアガパンサスをどうしようか、思案中です。

    Happy Gardening!

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  2. Eiko san, コメントありがとうございます。ヘレボレス、クリスマスいやホワイトローズですね。今日お花が開いていました。ガーデニング、天気がいいと本当に気持ちが良いです。我が家のアガパンサスを取り除いたら色々他の植物が見え始めました。アガパンサスも綺麗ですがコントロールがきかずに根がはります。鉢植えにしてとっておくという方法もありかな?と思っています(していませんが) 今後も宜しくお願い申し上げます。

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