Tuesday, 8 April 2014

急な坂のドライブウェイランドスケーピングに挑戦

我が家のドライブウェイはアスファルトの横に植木が植えてあります。そこにネーティブツリーやハレケケなどネーティブバードの喜ぶ植物があるのですが、南アフリカ産のアガパンサスの根っこがまとわりつき、他の植物を殺しそうになっていました。

綺麗なアガパンサス、南アフリカのお花で土砂や急な坂をおさえるのに安易に80年代に沢山使われていたそうです。ただ問題は根っこが余りにも太く、タケノコのように広がるのでアスファルトの中や家の中まではいってきて酷くなると土を盛り上げてしまいます。そして他の植物を殺して、一面アガパンサスに変わります。

そこでアガパンサスを抜きました。根っこごととったので、土がさらさらになり土砂崩れがおきないように植木を植えたり修正をする必要があります。

アガパンサスを抜く作業は大変でしたが、やっと普通のお庭になりつつあります。ドライブウェーは急な坂でガレージまでおりてきます。

ガレージ側から見た所

降りてくる途中

今植えてあって綺麗なのは、ハレケケというネーティブ植物。フレックスの中では一番ニュージーランドを代表する植物です。赤い花がさくとツイが食べに来て鳥で一杯になります。アガパンサスによって破壊されそうになっていた所をようやくいくつか救いました。さて植木を植える前に、自然素材でできたエロージョンマット(土砂崩れ等を抑えるマット)を買ってきました。試しに小さい部分だけしいてみました。


このマットは植物で出来ていて植木を植えた後は自然に土になるそうです。それを専用の釘でとめていきます。下からとめて結構簡単にとまりました。


遠くから見ると、そこだけ色が黄色です。

急な坂の土砂崩れを防ぐのは色々な長さの根っこがインターロッキングしていく方法とともにこういうマットが使われる様です。

そんなに大きなエリアではなく土台にはコンクリートでしっかりとプロの造園師が土台(リテイニングウオール)をつくってくれてあるので大きな崩れは心配ありませんが、このマットで雑草のウィードマットにもなるので一石二鳥です。

他には薔薇や、ネーティブの木が植えてあるので、それに合わせて高さと色を考えて植えていこうと思います。

坂に強いといわれているネーティブツリー。紫のキャベツツリー

緑が主なニュージーランドのネーティブツリー、ちょっとみると雑草みたいですがとても綺麗なものもあります。パープルの色のキャベジツリーや、白い花をつける草もあります。

今日は雨なのでとりあえず植木屋さんはお休みです。





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