Tuesday, 4 August 2015

セントラルヒーティング温水パネルの設置開始

レノベーションの最終段階。ショートリストでどんどんと作業は進みます。


GIB Board 貼りが始まりました。この後、プラスター、ペンキ塗りと床のサンディングで部屋が出来上がり、キッチンが入ります。そうなると作業は早いです。

で、も、「ちょっと待って。」とビルダーにお願いしたのには理由があります。

先日から調べていた暖房設備、壁が開いているのを利用してセントラルヒーティングを入れる事にしました。ラジエーターに温水(60−80度)を流す温水パネルのセントラルヒーティングです。

ニュージーランドでは温風セントラルヒーティングが主流のようですが、ダクトの大きさが10−15センチで全ての部屋にいく事が無理とわかり、直径2センチ程度の温水パイプだけですむラジエーターヒーティングにする事にしました。輻射熱なのでじんわりと温かくなる予定。音も気にならないとの事、ここ20年間欧州で慣れている暖房設備です。

部品は全てドイツ製。ニュージーランドでの需要はまだ少ないとの事。
全ての家がセントラルヒーティングの欧州からきた初めての冬、ウェリントンの貸家の寒かった事は今でも覚えています。2回目の冬、家の中は煖房なしで15−17度にもなりますが、もう体が慣れてきたのでしょう、余り寒くは感じません。

このラジエーターセントラルヒーティングを専門にしている業者はまだ一握り。主には南島に多いとの事。今回は老舗のイギリス人にお願いする事になりました。

またNZセントラルヒーティングの会社、ウェリントン代表は今私達が住んでいる家で育ったとの事。86年に大きな改造をしたのは彼のご両親。という事で、素敵な縁で家族連れで週末遊びにきてくれました。輸入元なので、セントラルヒーティングのパイプやラジエーター等をインストールするプラマーにおろしているそうです。

各部屋のスペースとヒートロスを計算して決めていくラジエーターの大きさ、位置をきめたつもりでしたが、4人のインストーラーに2人のビルダーが出たり入ったり、決断をせまられて、結構緊張した1日でした。パイプ作業は明日も続きます。

しかし家の中が破壊されていくのをみているのは心もとない気持ちになりますね。





ニュージーランドの象徴シルバーフェーンを植えました





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