Friday, 4 December 2015

フジの花




右巻き左巻き


 ノダフジの左肩上がりで右巻き
山フジは右肩上がりで左巻き



ややこしい。

藤棚を作るのは難しいけれど、この大きながらんどうの壁に藤のはなが咲いたらきれいだなと想像し早速藤の花を買いに行きました。

トレードミーで日本の柚子やワサビと共に日本の藤の花品種も売っているChunさんを訪ねました。lower Hutt Nae Nae にお住いのチャンさんは、現地の材料を使ったパン作りの趣味が高じて今は週に60-100 斤ものパンをオーガニックショップにおろしているそうです。柚子畑農園もカピティで経営、美味しい柚子のお茶までご馳走になりニュージーランドの大自然を満喫した人生を楽しみながら素晴らしい環境にお住まいです。

柚子や藤、ミョウ、シソと色々馴染み深い物を揃えているのは、奥様が日本人だから。自然と美味しいパンが大好きな旦那さま、南仏風の素敵なお家にもう長くニュージーランドでお過ごしとのこと。

紫の日本の藤の花の種類で選んだのは、シーボルトが欧州に持ち帰ったと言われる(日本にはもう無いかも?)「芸者」と言う名前のもの。もう一つあったのが、「ラヴェンダーレース」。今回無かったけれど、他のお店で見たのが「黒龍」。全てノダフジ系で長い花を垂らすとの事、黒龍は花がダブルに咲く事で有名。

選んだ理由は、その葉の色と形。芸者以外は濃い緑でちょっとゴワッとした感じ、少し黄緑のふんわりした感じの葉だったので選びました。花はみてみないとわかりませんが、藤の花を咲かせるのに何年もかかる、咲かない事もある、と聞いたので葉っぱの色合いも好きなものにしました。しかも咲いても2〜3週間、お花の命は短いのです。落ち葉系なので、冬は枝々ががさっとあるだけになります。

一緒にポメロとワサビを購入。

さてちゃあんと育ちますか?




No comments:

Post a Comment