早速オーブンに引き続きスチームオーブンに挑戦と思いきや、最初の設定を電気やさんがしないでいきました。
その後、キッチンやさんが初期設定に来るねと言ってから5日目。師走のニュージーランド業者さんをあてにしていられないのでマニュアルを読みながらスチームオーブンに必要な硬水調査と沸点調整を自分でする事にしました。
タッチパネルの時間日程音調整は簡単でしたが、上手くいかないのが沸点調整。もう来てから2週間電源が入っているので初期設定に戻さないといけなさそう。
キッチンやさんに電話すると
外に電源を落として初期設定にもどすけでできるけどスイッチないの?
それはダメね、
と電気屋に連絡し早速電気屋さんがやって来ました。私が電話するよりちゃんと来てくれました。いとも簡単にメインボードのスイッチを落としくれました。あ、これだけの為にわざわざきたのに出張費とられるのかな?とちょっと不安。
が、しかし。それでもマニュアル通りにCAL沸点調整用ランプがつきません。
キッチンやさんは電源を落とせば初期設定に戻るはずだと言っていましたが、入力した時間や日程はそのままだし。
困り果てて最後の手段で親切にも日本語のマニュアルをお送り頂いた日本のガグナウ社に電話してみました。
本当に日本のサービス品質には脱帽!ありがたいです。日本で購入していないにも関わらずに丁寧に初期設定解除方法、沸点調整の仕方、硬水設定を教えてくれました。さすが。
使う前に二つの事をしないと使えないスチームオーブン。
1.硬水調節。出荷後の標準設定は欧州に合わせて12になっています。付属のカップに5ミリの水を入れついてきた液体を入れて何滴で黄色く水の色が変わるかで数字を変えて設定するとのこと。日本もニュージーランドも軟水、4滴で変わりました。
ニュージーランドのキッチン会社は軟水だから何もしなくていいのよといっていましたが、標準設定が12になっているのだから変えないといけません。
2.沸点調整、設置する高度によって圧力が違うので設置した後に100度100%を15分間作動させる事により機械の設定がなされるそう。英語のマニュアルには調整中にはCAL マークが出るとありましたがでませんでした。出来ているかの最終確認をインフォでみてできていたので終了。
この調整に、時間をとられましたが、美味しいパンができました。
今日も電気屋さんを待っています。色々と約束の時間を守らない電気屋さん。
このまま続行して使うべきか、皆業者さんなんてこんなものか?とあきらめるべきか。
彼がメインを新しくしたのでケーブルを彼がした所は他の電気屋さんはニュージーランドの法律では触れない(=証明書がだせない)そうで、本当に他の作業がすすみません。
どうしたものか???
とこれを書いた時点でやっと来た電気屋さん、でも電話が多いです。黙って黙々と仕事をこなしていくプラマーさんとは大違い。ほとんどの電話が他の人たちから、いつ来るの?の催促電話かも。
とまだまだ終わらないレノベーション、また電気屋さんを待っています。