Thursday, 27 November 2014

日本式入浴方法と排水溝について

バスルーム作業4-5日目。

4th day (Tuesday) 朝9時、水道管と排水溝を買ってから水道屋さんがきました。10:40に抜けて空港まで娘さんを迎えにいき、11時頃もどりお昼は家族とでという事でまた抜けて2時頃から4時までいました。

一番に紅茶を飲みながらお話をしたのは、排水口の事。

「シャワーがウオークインで平らになるのだから、排水はシャワーの所にいきフロアーに排水口はいらないのでは?」

「日本では最初に体を洗い、お風呂に入り,出てから髪を洗い、それからまたお風呂にはいるので、排水口がフロアーに必要なの。」

排水口を設置するのは水がバシャバシャするだけでなく,お掃除する時にも楽だと思いお願いしたのですが、シャワートレーの排水溝だけでいいのではという反論からはじまり、ニュージーランド人はほとんど浴槽を使わないし、シャワーだけでもいいのではという所から日本での浴槽の重要性をかたり結構長いお話になってしまいました。

結局つける事になりましたが、穴を外にあけてそこから出すという話に主人は反対で次の朝にそれを伝える事に。

5th day (Wed) エアコンの人が8:30 - 12:00一旦抜けて 15:00 - 16:00までいました。水道屋さんはちょっと遅れて10時頃きてお昼にぬけまたもどってきて3時半頃今週末のタウポ自転車レースの練習のため帰っていきました。最高のお天気でしたから早く帰りたいのは解ります。

昨日の排水口を壁から外に出すのは反対だという事を伝えるのに、主人まで電話で巻き込み長々とお話をしてやっと、メインの排水溝パイプに繋ぐという事に落ち着きまし。外壁に穴をあけなくてすみます。

水道屋さん曰く、
「床の排水口はお風呂があふれて緊急事態にしか使われないから水がそこにたまらない。そうするとシャワーからの排水の匂いがこっちに上がって来て良くないから,別のパイプにして外に出した方がいいよ。水がたまらないと匂いがシャットアウトできないし」

私としては掃除する時にも使うと思うし外壁に穴をあけたくないので、反論。選んだ排水口にもぱかっとあけると汚れた所をとって洗えるイージークリーンなので水も汚くしないようにするのでということで一件落着ですが、来週に持ち越しになりました。

また排水溝の角度も現在のままだと水の流れが悪そうなので、指摘すると

「今問題がないのだったら直さなくても」といわれましたが、こちらに来てから余り使っていなかったお風呂、問題があるかないか解りません。という事でちゃんと直してもらう事になりました。

こちらの要望をしっかり聞いてくれ辛抱強いプラマーさんです。もし私が現場にいなかったら家にどんどん穴や問題が解らず進んでいたのかと思い、見えない所の建築Checkの難しさを感じました。

エアコンの彼はその間外で働いていますが、一人でエアコンの機械を設置、結構大変そうです。最初彼はパイプを壁の上の方にしようとしましたが、それも指摘して見えない所(下の方)にお願いしました。暑いのでお水やお茶、お昼は小麦粉アレルギーだと言う事でご飯をだしたらぺろっと食べてしまいました。育ち盛りです!

水道屋さんは、午後は、黄金色に光る銅パイプをバーナーと特別の曲げる機械で曲げたりして、水管工事をしていました。彼は銅を使うのは大好きだそうです。まるでアートのような繊細さ、綺麗です。

お茶タイムに、日本のシャワーとお風呂の使い方についてお話すると、

「昔、日本の水産業や漁が盛んで日本ハウスがウェリントンに出来た時にプラミングをしたんだよ。そうしたらシャワーの位置を下の方にしてくれと日本から来た大工さんに頼まれたてビックリした覚えがあるよ、そうか日本人は座ってシャワーするんだね。」と感心していました。

ウェリントンの街のまんなかに日本の水産業組合の宿があったなんて驚きですね。

木曜は来ると行ったエアコンの彼が来れなくなり、ビルダーは来週になると連絡があったので、静かな日でした。







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