Saturday, 7 March 2015

上、下、どこをみますか?


家に入った時、人は上をみるか、下をみるか?それとも窓?

真っ正面にある窓の景色をみるのが普通ですが、天井や床のさりげない演出も家のインテリアには大切です。

このリンクにある家はちょっとオーバーに木の素材を使いすぎている様な気がしますが、それは外の風景を一番に考えて中をシンプルにしたかったのでしょう。

http://www.trendir.com/house-design/hillside-home-is-wood-frame-construction-with-concrete-facade.html


我が家の天井はリムの木ばりでできていました。これを残すかどうか?大工さんにとっては天井を壊して、柱を建てた方がやり易い(=費用がかからない)とのこと。木ばりの天井はコストも手間もかかり、今はこの木の価格が高いのでほとんどの家は白い普通の天井だそうです。趣味で真っ白が好きな人には合いません。

モダンなキッチンなので木があうかどうか迷いましたが、お風呂場も同じ天井、家にキャラクターを残すにもこの天井を保つ事にしました。




今私は、天井の中をみています。

ビルダーワークはこの天井を壊さないで、屋根裏部屋ではじまりました。手間がかかるのでとてもゆっくりです。まだ最初の1本の柱ができたばかり。一番難しい鉄の支柱だったので、丁寧に慎重に準備から一週間はかかりました。

昔からあった支柱とのコネクションは鉄とボルト12でしっかり固定。
外からいれられた支柱、二重天井の上からの作業は慎重に。
この間支柱がないので仮の支柱を建てています。
鉄の支柱(180キロ)に合成木を組み込み準備した後リムの木の天井を壊さない様に外から入れました。
幸い下のささえる壁がコンクリートだったので、下の階の支柱作りは免れました。

家全体の仕組み作業.見ていて面白いですが大工さんは真剣そのもので集中してやっています。


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