Saturday, 20 December 2014

圧巻 Wellington Airport 

ネーティブバードではなく、こちらは映画に出てくる大きな鷲。

クリスマス休暇で空港に行くと、クリスマスキャロルを歌う聖歌隊や映画の街ウェリントンを感じさせるデコレーションが、ゴラムとあわせて圧巻です。






Kowhai  ニュージーランドのネーティブツリー



Kowhai マオリ語、ニュージーランドの代表ともいえる黄色い実をつける木を頂いたので、何処に植えようか考慮中です。

最近、ピジョンツリーの赤い実を食べに毎夕ニュージーランド鳩が美しい姿をみせてくれるようになりました。その優雅な羽音や胸の色にうっとりしています。

コウハイの黄色い実をつける木が庭にあればもっとこの美しい鳩がきてくれるのではと楽しみです。といっても実を付けるまで何十年かかるのか?

ウィキでは8メートル、他のサイトでは25メートルにもなると書いてあるので植える場所を選びます。

先日、庭の真ん中に桜とリンゴを植えました。これも大きくなります。

今週はクリスマス、自宅のクリスマスツリー去年は赤い綺麗な花を咲かせてくれました。オリエンタルベイのクリスマスツリーはノーフォークパインと同様見事な姿を見せてくれています。我が家のクリスマスツリーはいつ咲くのかしら?

さて、ニュージーランド人だったら誰でも庭に植えたがるコウハイどこに植えたものでしょう。


Kowhai


Maori Name:Kowhai
Common Name:Kowhai
Botanical Name:Sophora microphylla

Friday, 5 December 2014

Xmas Wreaths 自作のリース

ドイツ、トリアーTrier のXmasマーケットが懐かしいこの時期、あちら程ではありませんが、12月に入り、街角でもXmasツリーも売っていました!スーパーマーケットでも人工の木やきらびやかな飾りが手に入ります。

パリのお花やさんでクリスマスツリーを買っていましたが、ツリースタンドに水を入れた覚えがありません。でもニュージーランドの生木は木のスタンドの下に水を入れておかないと枯れてしまうそうです。結構面倒です。

ペットがツリーを食べたりその水をのんだりして病気になるという事をきき、生のツリーはあきらめて、家の外に飾るリースをつくってみました。

暫定が必要だった松の木とピジョンツリーの赤い実に拾って来た松ぼっくりで飾りました。リースのもとは針金のハンガーを曲げてつくったもの。即席リース、ちょっと不細工ですが、雰囲気がでたかな。家族が来るXmasまで枯れない事を祈ります。




Tuesday, 2 December 2014

市役所からの建築許可RFI

 カウンシルから質問がRequest for Information (RFI) という形で、先週の月曜日に来てから、建築家が答えを出したのが木曜日。今日また新しい質問がきました。20日間でおりるはずの建築許可の期限は12月1日でしたが、今日になってもまだ許可がおりていません。

最初に建築家に来た質問は主に、1)ベランダのガラス屋根構造の詳細、2)デッキのグラスの構造、3)支柱の種類などについてでした。建築家はこれに関してそれぞれの資料を整えてエンジニアの資料もつけて返したのが木曜だったので先週金曜日に許可がおりるのではと楽しみにしていたのですが。。。

12月1日月曜日の今日、新しい質問が2点。1)下の階のバスルームのウェットエリア2)ベランダのスパについて。下のバスルームは(こんどこそ)日本式にしようと思い、脱衣所とウェットエリアを分けようと思っていたのですが、ガラスを上まですると湿気がこもる上にシャワーの水がはねて良くないとの事。ドアをなくしてガラスの高さを壁一面にしないでシャワーオーバーバスにした方が良いという結論に。ちょっと日本のお風呂と構造が違うもののガラスの側にシャワーをつけると絨毯にはねて良くないからとしきりにガラスとシャワーの近さや湿気を気にしている様子なので、それだったらやはりシャワーオーバーバスにします。という結論になりました。シャワーのホースを長くしてバスの外をウェットエリアにしてそこでも体が洗える様にするというのもありかなと考えています。これならガラスの側でも低い位置で髪が洗えるかしら?

スパに関しては、ベランダの窓かいつも空いている屋根のベンチレーションがないと駄目という事です。現在あるスパとルーバーグラスであれば問題ないらしいのですが、今のスパは大きすぎだし、ルーバーグラスは壊れ易いので変えようと思っていました。しかもスパは外においてこの部屋は何もなくと思っていたので、それをいうと、

「庭にスパを設置する事はプールと一緒なので、壁フェンスが必要になります。」とのこと。もしそうなるとそれも許可を見直しという事に。

まだスパを残すか取り除くか決まっていない段階なので、建築家と相談してとりあえずスパとルーバーグラスを今のままにして、許可を出してもらう事にして、今後何か変更があったら、変更をお願いするというのがいいのではという事になりました。その度に費用はかかりますが、許可は早く降りるという事です。もしスパを取り除くとしたら窓は普通でも良いそうです。

帰りにスパを売っているお店によってどういう窓がスパを室内に設置する場合に必要になるのかを聞きにいきました。一番若い店員さん、「スパは皆外に置くのが普通。」だから窓がどういうのかは解らない、とのこと。でもベランダの中にあるのを見た事あるし。オフィサーが指摘するような窓換気がないとほんとうに湿気等の問題があるのか?

ビルダーにもしスパを外におくとしたらどの位の費用がかかるか?と尋ねると、「レベルを合わせてしっかりしたスパ用のフェンスを置くとなると,結構かかるね」とのこと。

主人は、スパはいらないからとろう、外にも内にも。です。

もう12月1日。後2週間もしたらXmas休み、ほんとうに何処まで進むのか?ビルダーはインスペクターが変えろといったら天井をアクアに変えれば良いよといったけど、建築家は今はアクアGがスタンダードだから変えて欲しい様な事をいうし。ビルダーにもう一度相談すると、今はアクアがスタンダードでもインスペクター次第だね。(だって)


Monday, 1 December 2014

海外で日本のお風呂

このテーマで一番困るのは,海外には追い炊き機能がないという事です。なぜこんな便利?なことができないのかしらと思うのですが、先日お話したように、シャワー文化メインの外国人には、お風呂に長くゆっくり入るという習慣がないからでしょう。

追い炊きがないので、入浴方法を変えなければいけません。

◎お風呂は続いて温かいうちにはいる。
◎お湯が冷めたら、お湯を足す
◎全面ウェットエリア排水口をつけてもらう

お湯を入れ続けるをするには、オーバーフローをつけると便利です。それがない場合は、下の排水口をプッシュしてお湯をにがしてからお湯を足す事になります。

が、湯船にオーバーフローをつける件は断念しました。というのも、今回購入したお風呂にはオーバーフローをつける事ができるものの、水道屋さんが指定された場所に穴をあけるやり方で、もしそれによってお風呂にヒビが入った場合は弁償されないからです。どうしてメーカーであけてきてくれないのか、不思議ですが、水道屋さんに聞くと、

「何回もあけてるから大丈夫、気をつけるから。でもこんなに分厚いお風呂はやった事ないなあ、このお風呂いくら?アクリルでしょう?」

と聞かれました。お風呂はライムストーン石と多分アクリル混合(QuarrycastQuaryl)で、値段をいうと、顔を苦くして、「僕は弁償できません」とのこと。輸入元と業者にきくと、輸入業者は気をつければ大丈夫、お店の人は、「何回も失敗したのをきいている。水道屋さんの腕によるね、ほんとうにするつもり?」と半信半疑。もう一点、25年保証がついたこのバスタブ、オーバーフローをつけた所からのヒビに対しては保証がきかないとの事。この2点をきき、オーバーフローは断念。

肩まで浸かりたいお風呂、深さも重要です。海外で50センチ以上のお風呂は選択肢が少なく、異常に大きくなります。大きすぎると、お湯入れに時間がかかりすぎでお湯が冷めます。幅が狭くて深いお風呂、いくつか候補があがったのは、Plombine, V&A, Kohler, V&B, など。幅80センチ以下で保温性の良い人工大理石で174センチ以下という事でさらに選択は狭まりました。結局二つとも海外からの輸入品、オークランドから来ました。ニュージーランドは島国、人口も少ないので国内製品は割高で殆どが輸入品です。

先述のオーバーフローをつけるにはインフローの位置も気をつけたい所。下についていると折角お風呂の深さがあるのに、お湯が上までいかなくなります。中にはインフローの位置を上に変えられるものもあるのでつけるならそういうものを選び、肩までつかれるようにしたいものです。

お風呂選び、他の方も書いておりましたが難航いたしました。

ウオッシュレットは入手できましたが、カウンシル(市役所)の許可が得られたものでないと、水道屋さんはつけないという事で書類を輸入業者さんからカウンシルに送ってもらい許可をもらいました。カウンシルは水漏れや火事等で訴えられた事があるので、バスルームやスパの設置や木を燃やすストーブを取り付ける際にはその機材の許可確認が必要になります。何でも売っているから取り付けれるという訳でないので結構面倒です。